オーディオ選び

スピーカーを選ぶ時、将来、ウーハーが30cm径以上あるやつとかに買い替えよう、それまでのツナギだ、くらいの考えで
LINNのAV5110(現CLASSIK UNIK)を５本セット買いして5.1chサラウンドにしたんだけどさ。
結局、新しい嫁候補が決められないままずるずるきてる現状。

嫁、とかに例えるの不適切とは思うけど、イメージ的には「第二夫人」を迎えたいが甲斐性がなくて決められない男みたいな気分なのだな。
いや、それも一夫多妻制の文化圏の方に悪い気もするけど。

第一夫人たるLINNがしっかり支えてくれているし、バリバリ大音量出す訳でもないし、出したら出したでけっこう鳴るし、
いや、それは第一夫人しか聴いて来なかったから「結構鳴る」だなどと思うだけであって、もし第二夫人としてJBL 4429とかを迎え入れたら
「うわ、全然違うじゃん、なんでもっと早く買わなかった、俺！」と絶対思いそうだと想像はできるんだけどさ。

スポーツカーを何台も買ってしかも停めておけるお金持ちの人じゃないんだから、
オーディオをあれこれ気になるのを買っては試し、気に入ったのを使う（理想だけど）なんてことはできんから、
試聴して試聴して、これで俺は行く！と決めたアイテムを購入して、新製品情報には耳を塞いでつきあっていくしかない。

なるたけ多くのサウンドを聴いて、気に入ったものの中で一番コスパの良いアイテムをゲットしたいんだよねぇ。
でもそれだけに心を固めてしまうと、「サラウンドスピーカーのイイやつと一生添い遂げるのか、俺はー」という浮気熱がちょっとねー。


あと、不謹慎な事をいうと、「スピーカーって、技術革新も故障もほとんどないから、買い替え需要が起こらないんだよねぇ」
（アンプは、やれドルビーデジタルだ、やれdtsだ、やれHDMI入出力だ、と買い替えないと行き止まりになる。
CDプレーヤーやHDDレコーダーは回転系にがたがくるので１０年もすると故障が想定される。その点、スピーカーは丈夫だし、
CD音源に対応して以降というもの、しっかり鳴ってくれたらそうそう技術革新ないし。）