goo blog サービス終了のお知らせ 

セルフSS番人のひとりごと

危険物は、危険だよ。

最近あぶないと思うこと、つれづれに

2012-05-22 08:03:53 | 日記
あぶないのになー。!・灯油編

シーズンは終わりましたが、案外あぶないのが、暖房用の灯油です。
フルサービスSSでは、考えにくい事例が・・・・

 容器は大丈夫?
  フルサービスSSなら、注油前に、スタッフが容器の目視点検を行います。
  給油前に、自身の目で容器に異常がないか点検しましょう。(特にシーズンはじめに)

  注油中に、容器の横から、灯油が大量に溢れた人もいます。
  給油後に容器を持ち上げたら、取っ手の所だけ割れて外れたのも見ました。
  5年程度使った灯油缶は、何かある前に、定期的に交換しましょう!!

 注油時にこぼす人が一番多い。
  扱いが悪い方(雑な方)が多いのか、本当にこぼす人が後を絶ちません。
  容器中の液面を確認する時も、ノズルから灯油を沢山吐出させていて、ノズル先が容器
  から外れ周辺に灯油をまき散らす方も、見受けます。
 ・灯油はガソリンなどと比べ、泡立ちやすい。=ビールの泡のように、溢れ出やすい。
  容器の容積(通常18リッター・20リッター)以上に、注油しようとして、ノズルを少し
  抜き出して注油される方が多いのですが、容積を守って下さい。
  満タンセンサーが働いてから(注油停止してから)、泡が後から立ち上がり溢れる事例が、
  多発しています。
逆に、灯油液中深くまでノズル先を差し込こみ、(安全センサーの働きで)灯油が出ない
  方も居られますが・・・

 キャップの中のパッキンは必要です。
  キャップの中の「通常白い(黒もあり)平べったい円形」のパッキンは、容器が傾いた
  場合灯油が溢れ無いよう、保存時に灯油ガスが出てこないように、必要な部品です。
  容器が古くなってくると、このゴムパッキンが少し小さくなり、外れやすくなります。
  もし外れていたら、必ず拾って、安全のためキャップ内に装着して下さい。
  毎回のように外れるのなら、パッキンの寿命です。

紛失した場合は、容器ごと「買い換え時期が来た」として、買い換えて下さい。
それぐらい重要な部品です。

 キャップ本体のヒビに注意。
  容器と同じくキャップも時間で劣化します。
  よくあるのが、注油後ねじの蓋を締め込み、最後に上の円盤部分がすっぽりと取れて
  使い物にならなくなることです。

  蓋がないだけで、運搬できなくなります。容器本体と同時に、定期的に点検して下さい。



 灯油は、ガソリンに比べ引火する可能性は低いですが、容器や身体に付着した場合のにおいは、
 相当きついです。
 車内のカーペットなどにしみこむと、そのにおいで運転中に気分が悪くなる方も居られます。
 もちろん、有機溶剤の混合物ですから、身体にも良くありません。

 こぼさないように、着かないように、もし容器に着いたらウエスやティッシュなどで拭き取る、
 手に着いたらすぐに石けんで良く洗って下さい。

 カーペットの着いたら良く換気し、タオル(薄い中性洗剤をよく絞った)などで何度か押し拭きしましょう。


1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
チェック (senkan)
2012-05-23 09:42:40
何でも事前確認は大切ですよね。

しかし、
ほとんど確認してないなぁ~
(^_^;)
気を付けます。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。