りゅうさんの行き当たりバッタリ見聞録

定年退職後、古里の広島県みはら市にU-ターン。老いてなお好奇心旺盛な(?)りゅうさんの独りよがりの情報発信です。宜しく!

第二の古里ーマレーシアー訪問 <第五話>

2014年08月08日 | 旅行

第四章 THIS IS MALAYSIA---Fishing Trip 


                   
マラッカ海峡の孤島Pulau Jarak                南の空は天然のカンバス

4) マラッカ海峡釣行
  一年振りの釣りです。目指すはいまだ「コレゾッ!」と言う思いをしたことのない
Pulau Jarak(ジャラ島)。この島は「ルムッ」と言う港からおよそ25km(4時間)
沖合の無人島で、島の周辺はダイビング・スポットとフィッシング・スポットになって
います。数年前まではこの海域ではRainbow Runner(ツムブリ), 
GT(Great Trevally)等
の回遊魚やハタなど大ぶりのお魚クンが結構釣れていました。甚平ザメくんも二度ほど
舟べりまで寄ってきて「こんにちは(スラマットプタン)」と挨拶して行きましたよ。
コバンザメや小魚などたくさんの家来を連れて。やっぱり、ネイ
ティブ の甚平君は迫力
がありますね!イルカも舟と並走して泳いでいましたしね。自分の目の前でこういった
自然の姿を見られると言うのは最高ですね\(^o^)/!!! 

  ですが、三年前の東北大震災以来、魚影の濃さはなくなってしまいました。
かと言って、市場に出回るお魚クンの種類も数もそんなに変わってはいないので、恐らく
地殻変動の影響が何千キロも離れた海域まで現れているのではないでしょうか、、、、、
お魚くんの回遊ルートや餌になる小魚クン達の棲み家まで変わってしまったのではない
でしょうかね、特に釣り場周辺海域では、、、。

  それでも、夜間に船のクル―の一人が三キロ近い大きな鯛系のお魚クン(フエダイ?)
をゲットしたのです。メンバー皆大騒ぎ! まるで自分が釣り上げたかのように、、、。
それまで、数こそ釣れてはいるものの大物はありませんでしたからねぇ。
わたしもこの獲物を持って、パチリ!

 まるで自分が釣り上げたかのように。。。 

  もうひとつ、私達を喜ばせてくれるハプニングがありました。 それというのは、私の
友人(マッちゃん)の仕掛けに何やら大物が掛かったようなのです。
Rainbow Runnerか、サワラか、それともハタか、、。
マッちゃん曰く、「イヤイヤ、どうも魚の引きではないなあ、これは」
と、これを見ていた現地人のカイロール、「Turtle, Turtle!」(亀だよ、カメ)
そして、カメらしき獲物とおよそ20分くらい格闘の末ついに獲物が姿を現したのです。
そう、カイロールの言うとおり。まさしく、カメそれもアカウミガメではないですか!!!
サイズはやや小振りでしたので、人間で言えば恐らく中学生くらいでしょうか?

このカメさん、よりにもよって釣り餌に食いつかなくてもええのに、、、と思いました。
よっぽどお腹が空いていたのでしょうかねぇ~。
あとちょっとで、船べりまで、、、と言うところでラインがプツリッ!
勿論、はなから確保しようなんて思いませんが、一目で良いから「ごたいめ~ん」といきた
かったです、、、ザ~ンネン!!! ですから、写真もきちんと撮れませんでした。
動画も撮るには撮ったのですがカメさんの姿は駄目でした、、、。 
一応、FBにアップロードしておきます。

 タックルから逃れようと前後の足を必死で動かすカメくん


  今夜はジャラ島沖に停泊します。今回は海がとっても穏やかでまるで湖にいるかのよう
でした。ホントにこれがマラッカ海峡??? というくらいでした。ただ、惜しむらくは
ヘイズの影響で南国らしい真っ青な空が見られなかったことです。
夕食は、釣り上げたお魚クンを使ったマレーシアン・フィッシャマンの料理です。
「ナシゴレン+イカンゴレン+紅茶」 ナシ=米 ゴレン=炒める、揚げる イカン=魚
早い話、「炒飯と魚の素揚げ」です。魚の素揚げも何の下味もなく大蒜を入れた油で揚げる
だけなのですが、これが結構美味いんです。炒飯も大蒜と野菜(こっちの人は何故かレタス
を使う)と生の赤唐辛子と、いたってシンプル。でも、油が少ししか使ってなく意外とサッパ
リしていて魚の唐揚げとよく合っていました


  一般的には、マレーシアの料理はほとんどの場合油をたっぷりと使うので、私はあまり
好きではありません。それに、時々トムヤンベースの料理を作ってくれるのですが、調味料
の中にアレルギーを起こすようなものが入っていることがあります。ですから、ほとんど
場合、食事はインスタントラーメン/焼そばやレトルト食品+パックご飯等々を持っていきま
す。 
ですが、この日の料理ではそんなに油を使ってなかったので、頂戴した次第です。


 マレー式炒飯   魚の素揚げ(ハタ、イトヨリ鯛)


それでは、今回の釣行結果とメンバーを紹介しましょう。

      
ヘイズで霞むマラッカ   釣り仲間     獲物の山分け    果実の王様ドリアン
海峡の日の出 

      
パーム椰子のプランテーション 甘い果汁のランブータン  果実の女王マンゴスチン   今回使った釣り船
を突っ切る直線道路
 

これで、一泊二日のマラッカ海峡での釣り旅行はおしまいです。
小遣いを貯めて一年に一度は楽しみたいですねぇ~。

次は旧友との再会および奥さんとのミニミニトリップをご紹介しましょう。

---- To be continued ---- 



 

 

 

 

 

 



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