<<<< 抗議声明 >>>>>
私たちは「震災がれきの広域処理」に反対してきました。
かつてない原発震災の中で、どのように未来を守っていけばいいのか。たいへんな被害を受けた被災地の人々とどのように手を取り合っていけばいいのか。「広域処理」に反対することは本当に正しいのか。共に学び、共に悩み、共に行動してきました。
一年を超える運動を経験して、私たちは確信をしています。「広域処理」は危険である。「広域処理」は被災地の支援にならない。「広域処理」を進めている政府の主張は嘘やゴマカシに満ちている。そうした私たちの主張には誤りも含まれているかもしれません。しかし、だからこそ、私たちは政府に対し、数多の質問を投げかけ、対話を求めてきました。そうした呼びかけの一切を無視あるいは拒否してきのは、ほかならぬ政府であり、橋下市長なのです。
そのような中で11月13日、大阪市による「東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理説明会」が行われようとしていました。8月30日の説明会で、橋下市長はハッキリこう言っています。「ここは政策について討議する場ではない。決定したことを報告する場である。この場の議論によって決定が変更されることはない」。当然、11月13日の説明会が終われば、その説明に対する批判の如何にかかわらず、試験焼却を実施する。これは説明会ではなく「通告」の場に過ぎないのです。
この１年間、誠実に対話を求めてきたのは「広域処理」に反対してきた市民有志です。その声を無視し、拒否し、情報を隠し、不誠実なことばかりしてきたのは政府であり、橋下市長です。時に警察権力という暴力を行使して私たちを傷つけてきたのは政府であり、橋下市長です。なにゆえ、私たちが一方的な通告を黙って聞いていなければならないのでしょうか。私たち自身を、大事な子どもたちを、大切な未来を、傷つけられるのを黙ってみていなければならないのでしょうか。
11月13日に逮捕された私たちの仲間は、ただ、会場予定地であった此花区民センターに集まり、抗議の意思表示をしていただけです。そこは開館中の図書館が入っている公共施設のロビーでした。どうして「建造物侵入」なのでしょうか。そして、そのような不当な逮捕を止めようとした人がどうして「公務執行妨害」なのでしょうか。大阪府警のふるった暴力こそ「傷害罪」「職権濫用罪」その他の罪に問われるべきであり、同様に、大阪府警の暴力をけしかけた大阪市当局ならびに橋下市長こそが断罪されるべきでしょう。
私たちは、11月13日に実施された説明会でなされた「一方的な通告」に抗議します。その「通告」を阻止しようとして抗議しただけの人々を暴力をもって制圧した大阪府警、大阪市当局ならびに橋下市長に対して抗議します。私たちの未来を奪い去ろうとするこれらすべての暴力を、どれ一つとして許さないことをここに宣言します。
11月15日
11.13弾圧救援会
11.13弾圧救援会
その理由が「高度な政治判断を要する」というものです。
司法が自らの独立を放棄しているのが、この国です。3権分立など、はじめから存在しないのです。
最高裁裁判官が、「政治判断」などという、責任放棄をせずに、原発の危険性をしっかり追及していれば、決して福島事故は起こらなかったと確信しています。
その意味で、最高裁は最大の犯罪者であると言えます。
原発行政と、法曹界の腐敗によって、この国の人々が分断されているのがたまらなく辛いです。
橋下徹など、政治家として存在できていること自体が過ちです。橋下による分断工作に屈せずに闘い続けます。
大阪市長と大阪府警の「横暴」「暴力」許しません！！
弾圧して 瓦礫反対勢力を つぶす気です。
絶対に 絶対に 許せません。
市長は 市民を守らなかった。
人間失格です。
ただちに４人の釈放を求めます。
瓦礫焼却が悪行だと判っているからこそ
弾圧するのです。
はっきり言います。自分たちの負けをみとめたも同じです。
http://www.youtube.com/watch?v=ewbdKBwQaVs&feature=player_embedded
２０１２年１１月１７日団地住民
１、
大阪市・橋下市長による４人逮捕に心から抗議します。大阪市のがれき説明会での４人の逮捕について、本当による許せないと思います。大阪市という自治体が、住民に対してこんな不当な事をすることは本当に許せません。
２、
私たちは、この京都府営の団地で、駐車場問題で説明会を求めています。この２０日、午後７時から９時の説明会を、団地集会場で、持つことを勝ち取りました。
３、
前回は、駐車場工事説明会がなされました。ところが、そこで、これまで、そもそも駐車場を作るかどうか、どういう風に作るかなど、一切説明会も、相談会もありませんでした。自治会執行部との話し合いはあったけど、団地住民への直接の説明会は一切なかったんです。
４、
そこで、工事をするなどという説明会になったので、そしてその時に、初めて、駐車場をどこに作るかなどいろんなことが、資料が、出されたのでした。そこで、団地住民はびっくりです。①児童公園を、一部つぶして、駐車場を作ることも、初めて明らかになりました。②障害者世帯の駐車場への切実な要請は、無視・軽視されました。③また、駐車場代は、京都府が取るが、駐車場管理は、住民がすることとされたのでした。駐車場管理は、不法駐車・停車とか、車の出入りとか、警察沙汰になることも含めたいろんなトラブルとか、それだけで、大変な問題・仕事です。それを、高齢化している住民に、仕事以外に、責任持たせるというのです。私たちの自治会の会長は、今年、４月について直後、防災講習会の時に、突然倒れなくなられました。高齢なのに、いろんな自治会の仕事があるからだと思います。
５、
今回、駐車場建設問題は、駐車場建設工事が開始された後で、順序が逆ですが、説明会を初めて勝ち取ることができました。そんな大事な説明会に、参加しようとしたら、警察が出てきたり、逮捕だなどというのは、本当にひどい話だと思います。住民の大事な説明会要求を脅迫するような橋下市長に対しては、心から抗議します。４人を直ちに釈放して下さい。
この仲間たちが好きだ。いのちを尊重し、瓦礫を止め、いきとしいけるものを愛する優しさが好きだ。差別の無い、優性思想のない、横一列のまなざしが好きだ。この世でであった人に心を許せなかった人生だが、この仲間たちには懐かしいにおいがした。弾圧を何度もうけてきた先住民の清らかさに似ている。目がきれいなんだ。あのものたちの冷血動物のような目とはちがうんだ。眼に涙を浮かべ、いっしょうけんめいなんだ。それがわかるんだ。だから好きなんだ。この仲間たちが好きだ。弾圧で引き裂かれ、放射能を浴びせられて死んでも、だいじにしたいものは変わらない。