セミナーを終えて

期待感満々で臨んだセミナーのご報告です。

一定の充実感はありましたね。

教わるという観点からいうと、すでに意識していることや
知っている、ということが多分にありました。

ただ、後編の講師は売れっ子経営コンサルタントというだけあって、
熱意・トーク・グローバル性においてはサスガだな、という感じでした。

お陰で、見落としがちな営業としての詰めや、大企業を取り巻く社会状勢などが
おぼろげながら把握できました。


．．．しかし、何だか夜になって今日を振り返ると、ため息が出ます。
虚しいというか。


何だろな。
多分、原因は一緒に行った専務のことかな。

行きしなは割りと元気で意気揚々としてる感じだったのに、セミナーが終わった帰りは
何だかガッカリしているようでした。

「だいたいわかっている事や、どこでも聞く話だったな」と、遠い目をしていました。


それはいいんですよ。

ただ、その後に続く熱い持論や、我が社における経営展望などの熱のこもった
コメントが一切なかったことです。

ま、私に聞かせるようなことではないということなのかも知れないけど。

”こんな低パッションの感じの人だったかなぁ”っと、私としてはそれが気になったし、
ため息の１番の理由。

せめて、会社や仕事に未来が感じられるようなことを話してくれても損はないと
思うんだけどなっ。


．．．。

気にしない、気にしない、自分は自分なりに一生懸命にやっていかねば。

各人のそれが集まって、会社は強くなる、そう信じて．．．。