ライフワーク的なこと       食べることは生きること「命のレシピ」

2016年10月01日 | 自然食料理教室

娘は学校給食に使われている肉が苦手で、肉類を食べなくなり、成長期のたんぱく質源を他の食材から摂る工夫が必要になりました。

その頃は、余り重大にとらえず、本や聞きかじりの情報で工夫しながら、自分の中では乗り切ったつもりです。

よくある大豆製品、魚介、ふ、など。

 

私が田舎暮らしを始めてから一定時期、社会人となり多忙を極めた娘に、一週間分の食事を毎週作り、冷凍便で送るという事態が続き、バラエティに富んだベジメニュー作りに奮闘しました。

 

二年も続いたでしょうか、「命のレシピ」と名付けた定期便は。

東日本大震災をきっかけに、娘が復興支援に関わる仕事に就き、同居し、私は身の回りの後方支援に徹し、「食事が体を作る」を使命とし、昼食と夕食の二食分のお弁当を持たせ、遠距離通勤を支えました。

 

そのレシピを広げたい一心が、あなたと健康社の東城百合子さんの料理教室(私は古河のお弟子さんの教室に月一通いました)に出会いました。

そこで登場したものは、まさに私が子供を思い、作り上げてきたメニューの数々そのものでした。

私にとって、何の保証も自信もないただ健康を考え、試行錯誤して誕生したメニューの数々。

東城百合子さんの料理教室は、これでよかった、もっと深く広く進んでいいよ、といってくれる励ましの場となりました。

 

結婚し、女児を儲け、子育てと離乳食作りに悪戦苦闘する娘に、これといって自信を持たせるアドバイスも出来ないグランマ稼業は、始まったばかり。

子育ては親育てと言いますが、自分が子育ての頃は情報も少なく、孫育ては、祖父母育てでもあります。

毎日の食卓が大事と、漠然と言い続けるのではなく、当たり前のように食べてきた食事を、自分で必要なものを考えて作れる人になってもらうことが望みです。


来週、東城百合子さんの息子さん、五来純さんの講演会があり、久々に刺激を受けてまいります。

先生を質問攻めにしていいかしら。

孫育てにちょっとだけ助言できるグランマを目指して。

 

 

 

 



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