『前立腺がん』根治治療を目指して時々お出かけ日記

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治療の選定(陽子線治療)その①

2024-04-02 00:30:00 | 日記
C.大学病院での病理の再評定で小線源療法が可能との結果を頂いたのですが、コロナ禍で施術を中止しており  再会、第一号患者との事で此方から辞退致しました

内照射で高線量率小線源療法(HDR)
も有り、将棋の米長邦雄さん(故人)や間寛平さんもこの治療を受けられておりますが当地域では現在は有りませんでした。  ここで振り出しに戻りました。
次に目に止まったのは粒子線治療(陽子線)で先進医療でスタートして2018年春より前立腺がんにも保険適用になつたようです。陽子線治療施設は2023年10月現在全国で20施設有るようです。


上図よりX線は放射線量の多くが体の表面近くで吸収され、深部に到達する量は少なくなってしまいます。陽子線は、体の表面から入るときは低いエネルギーで入って特定の深さのところで急激にエネルギーがピークに達した後そこで止まる性質があります。これを発見者の名前から「ブラックピーク」と呼びます(共同運用・陽子線治療センターのHPより) 
体の深部で大きなエネルギーを放出しそこで止まる粒子線特性で周囲の組織への影響も最小限に抑えながらターゲットに高線量を集中させやすいと有りますが、前立腺がんの治療効果はX線と大きな違いがないと戦友ネット『前立腺がんガイドブック』には有ります。後は照射回数(日数)と副作用の違い等でしょうか?

県内に「C.大学と地域の総合病院」の共同運用で『陽子線治療センター』(2016.4月開始)が有り毎日の通院は厳しい距離なので宿泊施設も検討しないといけませんが、取り敢えず【セカンドオピニオン】で2023.9月に行く事に致しました。

次で4ヶ所目の施設になりますが施設内の食事処🍴🍜が楽しみになって来ておりました🤒

次回「治療の選定(陽子線治療)その②」に続きます。
本日もご覧頂き有難うございました