●土肥先生は裁判に打って出ました
このような土肥先生の身にとんでもないことが起こりました。
何の処分も受けておらず、生徒にも保護者にも絶大な信頼を受けて
きた先生を、都教委は教育の場から排除したのです。
都教委は、定年退職後の非常勤教員としての採用を拒否、
合格率97%(今年度)というほとんど誰もが進める道を閉ざしました。
権力(人事採用権)にものを言わせて、1人を攻撃するこういう
やり方を「いじめ」といいます。公の場で意見を闘わせることもせず
に、こんな処分を行うことを「ひきょう」といいます。
むろん、いじめをする人間や組織は、ひきょう者に違いないのですが
いくらなんでもこれは許しておけません。
土肥先生は法や規則を守り、堂々と教育者としての道を歩いて
こられました。 都教委の強権的な「日の丸」「君が代」指導にも、
批判を持ちながら法令にしたがって、教師たちに職務命令を発して
卒業式を行ってきました。
また、言論の自由の確保を主張しましたが、職員会議の挙手・
採決は「通達」以来、行ったこともなく、校長の権限が職員会議の
決定に拘束されることがないようにという「職員会議の補助機関」
方式に異を唱えたこともありません。
それが、このような仕打ちに合ったのです。
土肥先生は元校長・無職になっても、屈しませんでした。
東京都を相手取り、裁判を起こしたのです。
非常勤教員として採用されなかったための逸失利益と、慰謝料を
求める訴訟です。
あえて「不合格取り消し」要求の裁判ではなく、損害賠償請求にした
のは、今まで行われてきた都教委の不法行為の数々を裁判の場で
明らかにし、都教委と「公開討論」するためです。
それはこの裁判が、何より東京都の教育行政をただすための裁判
であることを意味しています。
(このブログ下部の『提訴にあたって』をお読みください)。
このような土肥先生の身にとんでもないことが起こりました。
何の処分も受けておらず、生徒にも保護者にも絶大な信頼を受けて
きた先生を、都教委は教育の場から排除したのです。
都教委は、定年退職後の非常勤教員としての採用を拒否、
合格率97%(今年度)というほとんど誰もが進める道を閉ざしました。
権力(人事採用権)にものを言わせて、1人を攻撃するこういう
やり方を「いじめ」といいます。公の場で意見を闘わせることもせず
に、こんな処分を行うことを「ひきょう」といいます。
むろん、いじめをする人間や組織は、ひきょう者に違いないのですが
いくらなんでもこれは許しておけません。
土肥先生は法や規則を守り、堂々と教育者としての道を歩いて
こられました。 都教委の強権的な「日の丸」「君が代」指導にも、
批判を持ちながら法令にしたがって、教師たちに職務命令を発して
卒業式を行ってきました。
また、言論の自由の確保を主張しましたが、職員会議の挙手・
採決は「通達」以来、行ったこともなく、校長の権限が職員会議の
決定に拘束されることがないようにという「職員会議の補助機関」
方式に異を唱えたこともありません。
それが、このような仕打ちに合ったのです。
土肥先生は元校長・無職になっても、屈しませんでした。
東京都を相手取り、裁判を起こしたのです。
非常勤教員として採用されなかったための逸失利益と、慰謝料を
求める訴訟です。
あえて「不合格取り消し」要求の裁判ではなく、損害賠償請求にした
のは、今まで行われてきた都教委の不法行為の数々を裁判の場で
明らかにし、都教委と「公開討論」するためです。
それはこの裁判が、何より東京都の教育行政をただすための裁判
であることを意味しています。
(このブログ下部の『提訴にあたって』をお読みください)。