ご存知のとおり、都教委は去る11月13日の定例教育委員会で、
「職員会議挙手・採決禁止」の通知によって都立学校に教職員や
校長に、言論の自由への影響があるかどうかを、校長に直接面接した
調査を発表しました。
結果は「教職員の言論の自由への影響」は、約95%が「ない」と
回答、「ある」はゼロだったとということです。
私たちは、この都教委の調査方法及び調査結果に大きな
不信感を抱きました。 それならばと
「保護者&市民の会」で独自の調査を開始しました。
2008年11月23日、都立約190校にアンケート用紙を
発送しました。アンケート対象は一般の教員の先生方で、
組合員・非組合員問わず、できるだけたくさんの方に
無記名で、書いてほしいとお願いしました。
続々と寄せられた回答の数は1月16日の時点で、
121の高校より1700名以上にのぼりました。
(都立高校の教員の数は全部で約9800人)。
結果は都教委による校長アンケートとは全く反対のものと
なりました。 あわせて多くの教員から苦悩する悲痛な声が
たくさん寄せられてました。
それは私どもの予想をはるかに超えていました。
1月20日の記者会見でアンケート結果を発表しました。
詳細を下記の専用ブログに掲載しています。
ブログのアドレス:http://date369g.blog54.fc2.com/
どうぞご覧ください。
この教育現場の実態を、広く社会に知らせたい!
知っていただきたいと願っています。
「土肥校長とともに学校に言論の自由をもとめる」
保護者&市民の会