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がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

Sugar

2008年12月16日 | 歌づくり
フジテレビ「とくダネ」に「新・温故知人」というコーナーがあります。今朝、元Sugarの故・毛利公子(通称モーリ)さんを紹介していました。

実は、Sugarのモーリとクミは、ワタシの済んでいる学区の中学校出身なんですね。デビュー直前の横浜ルミネ(当時私は中学生)で、「先輩」であるSugarの歌と演奏を生で聴き、デビューと同時にレコード(当時はCDなんてなかったものなぁ)を買いましたっけ。

当時、自分が聴く歌としては、アリス・さだまさし・海援隊・小椋佳・矢野顕子・八神純子・甲斐バンド・・・にハマっていました。演奏する方は、ちょうどシンセサイザーがブームでしたから、YMO・喜多郎・姫神をコピーしていたなぁ。冨田勲の「惑星」なんかも聴いたっけ

Sugarのデビュー曲「ウェディングベル」は、当時の私がハマりそうなジャンルではなかったはずなのに、なぜかハマってしまいました。地元愛もあったかとは思いますが、ハーモニーの美しさ、カッコよく楽しそうに歌っている姿に、惚れたんだと思います

特に、リーダーでありながら、バックで渋ーく演奏していたモーリは、かっこよかったなぁ

モーリがSugar解散後、結婚をし、死産をし、翌日に本人も急死したニュースは、ファンだった私は、当時、かなりの衝撃を受けたのを今でも覚えています。

今朝の「新・温故知人」で、レコードデビューを夢見た彼女たちが、自分の歌ではない歌=歌いたくない歌でデビューしなければならなかったことを知りました。高校時代から、ずっとフォーク系の歌で活動を続けてきて、いざ、プロデビューの条件が「ウェディングベル」を歌わなければならないこと・・・。きっと様々な葛藤があったのでしょう。

私は、今日の番組までその事実を知りませんでした。そのくらい、横浜ルミネで歌っていたSugarの三人は楽しそうに気持ちよさそうに、歌っていました。

機会があったら、Sugarのアルバムを聴いてみてください。バラードからポップスまで、見事なハーモニーで歌いこなしています

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