毎度おなじみ、都内T小学校の清里での3泊4日。今回は6年生です。いろいろな出来事があった3泊4日。笑いあり涙あり、担任の先生と卒業に向けて成長を続けている子どもたちが繰り広げる3泊4日は、ひたすら感動的でした。すべてをつづりたいところですが、最も印象的だった三ツ頭登山をとりあげたいと思います。
この学校の指導は今年で17年目。学級数でいくとおそらく140クラス以上を指導してきましたが、その中でもおそらくナンバーワンの快晴
台風12号が通り過ぎ、高気圧がデン!と本州の上空を覆っています。
澄んだ空気の透明度は文句のつけようがありません。
もう・・・言葉では表現できませんので、写真中心でいきましょう。(いつもより大きいサイズの写真でレポートします。)
天女山駐車場からスタートして5分。まだ「天の河原」にも着いていないのに、この眺望
暑くなりそう・・・なんていうことよりも、ただただこの眺望にテンションがあがります
登り始めて15分で「天の河原」に到着。
先にスタートしていた女性3人組のパーティーも、この景色にしばし足をとめていました。
目指す三つ頭は・・・
おぉ、前三ツ頭と三ツ頭がくっきりと 奥には権現岳も姿をのぞかせています。
さて、でも登りはそんなに甘いモノではありません。
なにしろ標高差約1000mを日帰りする登山です。
三ツ頭は、その先の権現岳、キレットを経て主峰・赤岳へと続くルート上にあります。八ヶ岳のメインの尾根上に出るわけですから、そりゃ、キビシイにきまっています
こどもたちは、弱音をはかずがんばっています。全員で頂上に立つんだ、という強い気持ちが伝わってきます。
前三ツ頭まであと30分で、大きなガレ場が現れます。
ここからの眺望の素晴らしいこと
南アルプスも富士山もクッキリです。
なにより驚いたのは、下の町並みがはっきり写真に写るほどよく見えていること。ふつう、富士山は見えても下界は見えません。
ここまで立ち休憩だけでいいペースで登ってきたこどもたち。前三ツ頭まであとちょっと
前三ツ頭到着。
うわぁー。今どきの若者言葉で言えば、「チョーヤバイ!!」。
下界がはっきり見えているから、高度感がハンパじゃない。
目指す三ツ頭は、手が届くんじゃないか、という見え方です。
富士山に見守られながら、ここでも立ち休憩のみで、山頂に向かいます。
スタートして3時間。全員無事三ツ頭山頂に到着。眼前にお隣の権現岳がそびえています。
権現岳の奥には赤岳。たまりません。
6年ぶりにこの山に挑んだ担任のS先生は、こどもたちのペースについていけず、自分のペースで登り続け、山頂で子どもたちに拍手で迎えられました。おそらく先生は一回も休まずに、ゆっくりでもひたすら登り続けたわけです。
先生の姿が見えたとき、疲れていたはずのこどもたちが何人も迎えにいきました。
「クラスで登る」ということの意味。登頂するだけではない、この登山の持つ意味がはっきりと見ることができました。
大げさではなく、一生の思い出に残るいい登山でした。
この学校の指導は今年で17年目。学級数でいくとおそらく140クラス以上を指導してきましたが、その中でもおそらくナンバーワンの快晴
台風12号が通り過ぎ、高気圧がデン!と本州の上空を覆っています。
澄んだ空気の透明度は文句のつけようがありません。
もう・・・言葉では表現できませんので、写真中心でいきましょう。(いつもより大きいサイズの写真でレポートします。)
天女山駐車場からスタートして5分。まだ「天の河原」にも着いていないのに、この眺望
暑くなりそう・・・なんていうことよりも、ただただこの眺望にテンションがあがります
登り始めて15分で「天の河原」に到着。
先にスタートしていた女性3人組のパーティーも、この景色にしばし足をとめていました。
目指す三つ頭は・・・
おぉ、前三ツ頭と三ツ頭がくっきりと 奥には権現岳も姿をのぞかせています。
さて、でも登りはそんなに甘いモノではありません。
なにしろ標高差約1000mを日帰りする登山です。
三ツ頭は、その先の権現岳、キレットを経て主峰・赤岳へと続くルート上にあります。八ヶ岳のメインの尾根上に出るわけですから、そりゃ、キビシイにきまっています
こどもたちは、弱音をはかずがんばっています。全員で頂上に立つんだ、という強い気持ちが伝わってきます。
前三ツ頭まであと30分で、大きなガレ場が現れます。
ここからの眺望の素晴らしいこと
南アルプスも富士山もクッキリです。
なにより驚いたのは、下の町並みがはっきり写真に写るほどよく見えていること。ふつう、富士山は見えても下界は見えません。
ここまで立ち休憩だけでいいペースで登ってきたこどもたち。前三ツ頭まであとちょっと
前三ツ頭到着。
うわぁー。今どきの若者言葉で言えば、「チョーヤバイ!!」。
下界がはっきり見えているから、高度感がハンパじゃない。
目指す三ツ頭は、手が届くんじゃないか、という見え方です。
富士山に見守られながら、ここでも立ち休憩のみで、山頂に向かいます。
スタートして3時間。全員無事三ツ頭山頂に到着。眼前にお隣の権現岳がそびえています。
権現岳の奥には赤岳。たまりません。
6年ぶりにこの山に挑んだ担任のS先生は、こどもたちのペースについていけず、自分のペースで登り続け、山頂で子どもたちに拍手で迎えられました。おそらく先生は一回も休まずに、ゆっくりでもひたすら登り続けたわけです。
先生の姿が見えたとき、疲れていたはずのこどもたちが何人も迎えにいきました。
「クラスで登る」ということの意味。登頂するだけではない、この登山の持つ意味がはっきりと見ることができました。
大げさではなく、一生の思い出に残るいい登山でした。
ナイトハイク、真っ暗だったねぇ。
ゴールで待ってるのも、結構こわかったりします…。でも月がきれいだったナ。
とっても印象的でした。
運動会は午後から見に行きました。
11/6のお祭りも遊びに行きますよ!!
ありがとうございました。
あのときの三ツ頭の景色は、一生モノです。
卒業式には行けない(ていうか入れない)ですが、遠くからお祝いしていますよ。
また、どこかで会えるといいですね。