ボクシングを職業とする。
プロスポーツの中ではあらゆるリスクを引き受けるボクサー。
数ある危険なお仕事の中に在って上位ランクに位置しますね。
まず、日頃から体調管理やトレーニングなど
仕事と私生活を分け隔てずに管理能力が試されているように思います。
当人達にとって当たり前の事かもしれませんが
一般人からすれば何となく息苦しさを憶えずにいられない。
勿論、一言でプロと言っても全員がボクシング一本で
生活できる訳ではなく、寧ろそんな人は稀です。
プロとして求められる社会規範は一様に厳格です。
しかし、その才に秀でた者だけが一定程度の報酬を
勝ち取ります。
勿論テレビのメインイベントに登場できるレベルの
ファイトマネーにもランクがありますから
家族にとっては心配も尽きません。
多くのプロ選手は志を曲げて
現役を退いている事でしょう。
井上尚弥選手 本当におめでとう(;´∀`)
"過去に並ぶ者なし"と言っても過言じゃないでしょう。
物事を始めてから同じ程度の時間を過ごしてきた他の選手から見れば
如何にその世界が"努力と根性"だけでなく"あいつは持っている"とする
何かがあるのでしょう。
そんな人をありていに"天才"と呼ぶ事がありますが
彼の場合は"monster"と称されています。
まさしくその冠に相応しくボクシング界を食らいつくす
化け物的存在感です。
ドネア戦以前ではその様は"神"がかっていました。
その存在を現実世界に引き戻したのはドネアかも知れません。
まるでドラマのような展開で観る者も現実へ引き込まれていきました。
そして、危うさを感じる
最後に渾身の戦闘力でまた次元の高さを見せられます。
まさに"神が勝った"(;´∀`)
もう映画を一本観終わった気分です💧