源氏物語を読み進めていくと、読み始める前とはまったく異なる印象に変わっていきます。
な、なんと、源氏物語には、爆笑できるシーンがあるのです。
初めての爆笑ポイントは、26帖・常夏の巻でした。
もしかしたら、今までも爆笑ポイントはあったのかもしれません。
もしかしたら、世界の源氏物語を爆笑するとは、何事かと、源氏物語ファンはいきどおりをおぼえるのかもしれません。
しかしながら、笑えたのだから、仕方がありません。
泣けるぐらいに、笑えます。
でも、源氏物語が喜劇だなんて、今まで聞いたことがありません。
ただ耳が向いていなかっただけかもしれませんが。関心がないということは恐ろしいことです。馬の耳に念仏で、なんでも通り過ぎていきます、馬耳東風。
読み始める前までの、源氏物語のイメージボックスには
「いずれのおん時にか・・・、桐壺、もののけ、光源氏、プレイボーイ、女泣かせ、・・・」
まったくくだらないことしか入っていなかったような気がします。
しかし今、それは一言では言えないのですが、
「きら、きら、げらげら、きら、きら、げらげら、へぇ、ふ~ん、・・・」などなど。
見たものにしか分からないものが詰まってきたような感じです。
そういう、きら、とか、げら、とか、へぇ、とかが、一つ一つはなんだったかは、すぐには思い出せないけれど、楽しめる。
一方では、勉強はどうでしょう。
テストのために、すぐに取り出せるような学びをしていますね。
でも、そこに、きら、とか、げら、とか、へぇ~、は詰まっているでしょうか。
そこに伸び悩みのわけがあるのです。
と私は思っています。
古典は、赤点を取ったことがあるほど、興味のない科目でしたが、いざ初めて見ると、
そこには確かに色が付き始めてきています。
みなさんのしていいること、やらなくてはいけないこと、その色は、何色でしょうか。
紅葉、新緑、桜色・・・
まさか?!枯れてる?!
色をつけるのは、自分の心です。
自分の心を鍛えるのが、学びです。
本当の学びとは、そういうものだと思います。
とりともない話、失礼しました。
な、なんと、源氏物語には、爆笑できるシーンがあるのです。
初めての爆笑ポイントは、26帖・常夏の巻でした。
もしかしたら、今までも爆笑ポイントはあったのかもしれません。
もしかしたら、世界の源氏物語を爆笑するとは、何事かと、源氏物語ファンはいきどおりをおぼえるのかもしれません。
しかしながら、笑えたのだから、仕方がありません。
泣けるぐらいに、笑えます。
でも、源氏物語が喜劇だなんて、今まで聞いたことがありません。
ただ耳が向いていなかっただけかもしれませんが。関心がないということは恐ろしいことです。馬の耳に念仏で、なんでも通り過ぎていきます、馬耳東風。
読み始める前までの、源氏物語のイメージボックスには
「いずれのおん時にか・・・、桐壺、もののけ、光源氏、プレイボーイ、女泣かせ、・・・」
まったくくだらないことしか入っていなかったような気がします。
しかし今、それは一言では言えないのですが、
「きら、きら、げらげら、きら、きら、げらげら、へぇ、ふ~ん、・・・」などなど。
見たものにしか分からないものが詰まってきたような感じです。
そういう、きら、とか、げら、とか、へぇ、とかが、一つ一つはなんだったかは、すぐには思い出せないけれど、楽しめる。
一方では、勉強はどうでしょう。
テストのために、すぐに取り出せるような学びをしていますね。
でも、そこに、きら、とか、げら、とか、へぇ~、は詰まっているでしょうか。
そこに伸び悩みのわけがあるのです。
と私は思っています。
古典は、赤点を取ったことがあるほど、興味のない科目でしたが、いざ初めて見ると、
そこには確かに色が付き始めてきています。
みなさんのしていいること、やらなくてはいけないこと、その色は、何色でしょうか。
紅葉、新緑、桜色・・・
まさか?!枯れてる?!
色をつけるのは、自分の心です。
自分の心を鍛えるのが、学びです。
本当の学びとは、そういうものだと思います。
とりともない話、失礼しました。