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ガバオさんのトコトコ日記

山の記憶~三頭山荘の山菜料理~

皆さん、こんばんは。

昨日登った奥多摩の三頭山(1,531m)の山頂では、今季初めての冷たい風に吹かれました。

帰りの電車の中で読んだ皆さんのブログで、明日(今日)が立冬であることを知り、成る程と合点した次第です。

三頭山の美しい紅葉をヤマケイオンラインに掲載しましたので、時間と興味のある方はどうぞご笑覧下さい。☟

裏側から三頭山、境ノ尾根の紅葉 - 池の平、三頭山 - 2021年11月6日(土) /YamakeiOnline

小菅川支流の玉川右岸から糠指尾根に至る作業道を伝って三頭山の紅葉を楽しんできました。期待した尾根腹の紅葉はどんぴしゃりで ⇒ 詳しくはYam...

ヤマケイオンライン

低山歩きのお楽しみは様々ですが、実は昨日のお目当ての6割方は、下山後に立ち寄った数馬の三頭山荘にありました。

山の様子はヤマケイ記録をご覧頂くとして、gooブログでは三頭山荘についてご紹介いたします。

三頭山荘の温泉と山菜料理

三頭山からの下山道。既に温泉と山菜料理の事で頭は一杯です。

三頭大滝

菅平の滝

夢の滝。吉川英治が名付け親です。

そして、数馬の三頭山荘です。

東京都で一番高い場所にあるという露天風呂を独り占め。(日帰り入浴1,000円)

お風呂を出たら、兜造りの母屋の食堂で山菜料理を頂きます。

他のお客さんが居なかったので、明かりは半分消してもらいました。

部屋には仏壇と神棚もあって、当家のご先祖様の写真が並んでいます。

自慢の山菜料理

山菜12品+ニジマス甘露煮+とろろの山吹コース(2,200円)を頂きました。

ジャーン!

左上から時計回りに、きゃらぶき、あけび、はやと瓜、舞茸、

こごみ、こんにゃく、むかご、ずいき、

上から、のびるの味噌漬け、ぜんまい、ワサビ漬け、、、

そして、ニジマスの甘露煮と、こんにゃく刺身、山芋とろろ、ご飯とみそ汁が付いています。

ここで山菜料理を頂くのは3度目ですが、季節によって少しづつ食材が変わります。

全て自家製で、何時、どれを食べても、夫々が個性的で美味しゅうございます。

檜コース(3,300円)は山菜が22種類も付くそうです。

因みにこれが去年の8月に頂いた写真。ゆりねや山椒が入っていました。

割りばし袋の裏に30種類の食材が書いてあります。

カタクリの花なんて、食べてみたいな~。

2019年の12月にわさび田のワサビを根こそぎ盗採されてしまい、名物のワサビ漬けが出来ない時期があったそうです。

近頃、あちこちで盗採の話をよく耳にしますが、、、何とも酷い話です。

台所とこたつの居間

兜造りは4階構造で、昔の道具や資料を見学することが出来ます。

今は年配のご夫婦で切り盛りされていますが、次の代がどうなるかはーーー

東京都檜原村の最奥地、数馬集落には未だ未だ見どころが沢山ありますが、それはまた追々。

(サンサイ?、私も三歳よ!)

(本日も最後までご覧いただき有難うございました)

コメント一覧

Unknown
@gabaosan さん
こんにちは。
御丁寧なエスコート‼️
有り難うございます。
登る場合は、自分でも調べます。
若い頃、当てずっぽうで登った冬の八ヶ岳で遭難しそうになりました💦
gabaosan
@takechiyo_1949 竹千代さん、こんにちは。

玉川ルートは踏み跡は明瞭ですが、正規の登山道ではないので、道標などはありませんのでご注意ください。
足が確保できるのであれば、余沢からのオマキ平コースが一般的ですし、鶴峠からのコースもお勧めです。
何れにしても、三頭山は東京側よりも山梨県側が静かで自然豊かです。
gabaosan
@goo327anazann アナザンさん、こんにちは。

気付きませんでしたが、確かに30種の中にあけびが書いてありませんね。
おかみさんは確かに「あけび」と呼んでいましたので、別の表現がある訳ではなく、単に書かれていないだけだと思います。

甘塩ぱい味付けで、とても美味しかったです。
Unknown
@gabaosanさん
こんばんは。
@竹千代です。
素晴らしい山行ですね。
状況が整いましたら、妻と行ってみたいと思います。
教えていただき、ありがとうございます。
goo327anazann
あけび、ここでは違う表現になっていますか?
30品目に見当たりませんが・・・
料理は見て分かります。
味噌炒めかな?
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