帰省期間中に一冊また読み終わりました。
今回読んだ本はこちら。
ボクの音楽武者修行 です。
著者はあの有名な小澤征爾!
今やもう世界的に有名な指揮者ですね!
この本は昭和55年に発行されているかなり古い本なのですが、今も重版されている本です。
まだ20代の小澤青年が日本を出てヨーロッパへ旅立つところから、
みごとブザンソン国際指揮者コンクール入賞、
その後ヨーロッパフィルの副指揮者となり日本へ帰還したところまでが書かれています。
とにかく、小澤征爾の楽しむ力がすごいな、と私の中で強く印象に残りました。
意気込んで自分でヨーロッパに出たとしても、
私なら、強いホームシックにかかってしまうかもしれません。
それに現地の人とのコミュニケーションなんてできないだろうな、とも思ってしまいます。
でも小澤青年は、船で日本からヨーロッパまで出るときも、
船員と仲良くなり、お酒を飲み交わしたり。
途中寄港する街でも人と交流をして、
現地の文化を知ることをして。
どんな状況でも楽しめることがすごいなって思います。
彼はやはり才能がもともと備わっていたのでしょうが、
けれど彼のキャラクターの良さみたいなものもあったのかもしれません。
様々な有名な方との交流も描かれているのですが、
やっぱり愛されるキャラクターであるから交流関係も広がるわけですよね。
文体も柔らかくて、途中家族に宛てた手紙が多々出てくるのですが、
その言葉遣いも柔らかくて、ちょっとおとぼけ感もあって面白い人だなという印象を持たざるを得ません。
読んでいると、まさにのだめカンタービレの世界が広がっています(笑)
私も愛されキャラになりたい。
って思ってしまう本でした。
今回読んだ本はこちら。
ボクの音楽武者修行 です。
著者はあの有名な小澤征爾!
今やもう世界的に有名な指揮者ですね!
この本は昭和55年に発行されているかなり古い本なのですが、今も重版されている本です。
まだ20代の小澤青年が日本を出てヨーロッパへ旅立つところから、
みごとブザンソン国際指揮者コンクール入賞、
その後ヨーロッパフィルの副指揮者となり日本へ帰還したところまでが書かれています。
とにかく、小澤征爾の楽しむ力がすごいな、と私の中で強く印象に残りました。
意気込んで自分でヨーロッパに出たとしても、
私なら、強いホームシックにかかってしまうかもしれません。
それに現地の人とのコミュニケーションなんてできないだろうな、とも思ってしまいます。
でも小澤青年は、船で日本からヨーロッパまで出るときも、
船員と仲良くなり、お酒を飲み交わしたり。
途中寄港する街でも人と交流をして、
現地の文化を知ることをして。
どんな状況でも楽しめることがすごいなって思います。
彼はやはり才能がもともと備わっていたのでしょうが、
けれど彼のキャラクターの良さみたいなものもあったのかもしれません。
様々な有名な方との交流も描かれているのですが、
やっぱり愛されるキャラクターであるから交流関係も広がるわけですよね。
文体も柔らかくて、途中家族に宛てた手紙が多々出てくるのですが、
その言葉遣いも柔らかくて、ちょっとおとぼけ感もあって面白い人だなという印象を持たざるを得ません。
読んでいると、まさにのだめカンタービレの世界が広がっています(笑)
私も愛されキャラになりたい。
って思ってしまう本でした。