泣ける映画としても有名なクレヨンしんちゃんの映画を観ました。
2001年に公開された作品なのですね~。
もうほぼ20年前じゃないですか…。
当時子どもだった人も、もう今や大人。
今新たに観たら、当時とは違う感想を持つかもしれません。
さて、どんなお話なのか、そして観た感想を簡単にまとめました。
■あらすじ
春日部をはじめとした各地に「20世紀博」という施設がオープン。
子どもの頃を懐かしむことができるアトラクションなども豊富なこの20世紀博に、
大人たちは夢中になってしまっていました。
もちろん、野原一家のヒロシとミサエも。
大人たちが懐かしんでいる一方で、
しんちゃんたちはキッズルームでのんびりと過ごすのですが、
風間くんやボーちゃんなどいつものメンバーも同じようにキッズルームにいます。
子どもを放って、大人たちは昔を懐かしむようになっていたのです。
そして、ある日20世紀博からのお知らせが届いたことがきっかけで、
ヒロシやミサエだけでなく、他の大人たちの様子もおかしくなっていくのでした。
■感想
何年振りかにクレヨンしんちゃんを観ましたが、やっぱり面白いですね(笑)
しんちゃんたちが大人たちの手から逃げる時とか。
食べるものを求めてスナックに入るんですけど、
なぜか雰囲気に当てられて、スナックごっこが始まります(笑)
それから、幼稚園バスを運転して逃げる時とか。
マサオ君はなぜか時折豹変しますよね~
ネネちゃんもバスガイドになりきって運転していました。
いつものメンバーのやり取りが面白かった!
そして、この物語は泣けることでも有名ですが、
改めて見て、うるっと来てしまいましたね…。
20世紀博が醸し出す懐かしいニオイに大人たちはあてられてしまうのですが、
ヒロシもしんちゃんの存在を忘れて子どもの頃に戻ってしまいます。
だけど、今のニオイを嗅いだ時、
子どもの時代から成長していくところを思い出します。
学生時代から、社会人になってからのこと。
ミサエと出会って、結婚して、しんちゃんが生まれた時のこと。
いろんなことを思い出して、なんで忘れてしまっていたんだろうかと気づくのです。
子どもの頃の思い出って、とっても懐かしくて素敵なものばかりですが、
大人になるまでに経験した出来事はかけがえのないことばかりです。
もしも、成長過程で過ごした思い出がなければ、
出会えなかった出会いもあるんですよね。
そういうことに気づかされます。
そして、やっぱりしんちゃんがラストに言うセリフ。
「将来、お姉さんみたいな人とデートしたい!」
これって、しんちゃんだからこそ言えるセリフですよね~
でも、このセリフはぐっと来てしまいました。
かなりおすすめなので、
ぜひお家で過ごすことの多い今の時期に観てはいかがでしょうか。
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