１２/１ ＮＹドル円相場の売買ポイント

＜欧州時間の結果＞
　天井がないようなユーロ円の急伸につれて、ドル円も116円台をかけ上がり116.20-25を完全ブレイク寸前の116.34-39まで上伸して、今は116.10近辺まで下落中（21：10）です。

＜来週のポイント（速報）＞
　日中指摘しましたが、来週は唯一114円前後まで下落しやすい週のため常に下落注意となります。
　ただし逆にさ来週からは115円台に厚い抵抗ゾーンが続くため115円前半以下への下落可能性はなくなります。
　その決着のつきやすい日が今夜で、116.20-25を上抜けして、かつ116.20-25以上で引けるならば、来週115円前半までの下落可能性がなくなります。
　次に５日までに決着がつかないときは、６日の日に必ず結論が出ます。それは６日の相場が１１６円以上で展開となれば、その日から１１７円を目指す相場が決まり、１１５円台への下落はなくなります。　
　　以上が今夜ＮＹ市場オープン前の、来週の相場分析です。

＜ＮＹのポイント＞
　以上の見方から、今夜のＮＹは大きく2つのゾーンに分けて考えます。
　まず現在のレベルを含む115.80-85から116.20-25までの“上値トライゾーンと116.20-25から116.85-90までの“ドル上伸ゾーン”です。2つのゾーンの分岐点116.20-25が重要なポイントです。
　今夜“ドル上伸ゾーン”まで展開すると、来週は１１７円前半までの上伸相場と見ています。ただ今夜は116.85-90の上抜けは無理で最大ここまででとみますが、ここで止められても売り参加は控え、116.20=50の間での押し目買い狙いです。
　一方“上値トライゾーン”115.80＝116.25でオープンの時は、116.10-15を売り先行・買い先行の分岐点と見てください。116.10-15以上でオープンなら116.20-25の上値ブレイクトライ先行で、欧州時間に今一歩でブレイクできなかった続きの相場になります。逆に116.05以下でオープンの時は、116.10-15のブレイクトライで買い先行になるかもしれませんが、上抜けできずに下落して最終的に115.80-85の下値トライの展開と見ています。
　115.80-85の下抜けはないと見ますが、万が一下抜け時は、売り参加して115.35-40でのドテン買い狙いとなります。115.35-40は絶好の買い場です。

　今夜の相場は、116.20-25を上抜けして“ドル上伸ゾーン”への展開を期待しています。

　現在（21：30）116.10-15の横ばいから116.20レベルまで上昇してしまいました。
　ＮＹオープン時の22：30のレベルで対応してください。
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20：08 重要場面116.20-25

先程の上昇が116.34-39で116.20-25のほぼ完全ブレイクと微妙。よって現在116.20-25のポイントで横ばいですので、ここで逆壁になるかおうかで、116.55-60以上にいけるかどうか決まる場面です。
116.15-20になれば、直後の上伸はなしと判断です。

19：08 重要ポイントのブレイクトライ開始116.22-27

下値トライは116.05-10でとめられ、逆に2度目にして本格的な116.20-25のブレイクに来ました。
ここを上抜けすると、116.85-90が最終ターゲット。
ただ今夜はここまでのブレイクはないとみています。
ただ116.20-25をＮＹ時間も上抜けした場合は、来週は117円台への上昇相場になります。
まず手前の116.55-60が次のターゲットとなります。

18：00 この後の変動に注意116.16-21

ユーロ円は下落していますが、ドル円は116.20-25の分岐点トライのまま高止まり。この後ブレイクか、反落かの動きになりますので注意です。70％は一度下落と見ています

17：41 この後のポイント116.14-19

ユーロ円の跳ねは落ち着きましたが、ドル円がつれて目覚めたかのように116.20-25のうわねとらいまで強含みました。116.21-26までつけましたが、ここからは一度下落と見ています。
下落が116.05-10を割っていかない＝116円台キープの時は、再度116.20-25のブレイクトライになります。