反省の秋

いつの間にか10月…
猛暑が続いていましたが、さすがに朝晩は涼しくなってきました
世間はエリカ様の言動で騒いでおります
そんな大騒ぎすることかねぇ
いいじゃあないの…だってエリカ様だもの
エリカ様も反省なんてもっと年とってからでいいのよ～

わたくしも若かった頃のことを今になって反省することが多いデス

10年程前のことです…
何年も会ってなかった幼なじみから電話がありました

彼も大阪に住んでるとのことで、久しぶりにご飯でも食べようということになりました
「嫁さんも連れてってもいい？」と言うので、もちろんOKしました
そして当日…
彼の奥さんとは初対面でしたが、おとなしそうな人でした
わたくしとしては当然、近況報告とか昔話とかで盛り上がるつもりでした
ところが彼は開口一番「今アムウェイやってんねん」と言い出したのです
それから彼らの怒涛の勧誘攻撃が始まりました

わたくし「アムウェイってねずみ講やろ～」
彼「そういうイメージで見られがちやけどそれは誤解や」

それから延々アムウェイのシステムの説明…

彼「アムウェイやってたら、なんにもせんでもお金が入ってくるねん」
　「月1回、海外旅行行ってる人もいる」

なに寝言言うとるんじゃ（わたくしの心の声）

わたくし「別に海外旅行に興味ないし…」
彼「でもあくせく働かんでも金入ってくるってええやろ～」
わたくし「働いて金もらう方がええわ」


さすがにアムウェイ会員への勧誘はあきらめたらしく、今度は彼の嫁によるアムウェイ商品の販売に…
アムウェイの商品にはいろいろあるらしいけど、わたくしには化粧品を勧めてきた

嫁「今、化粧品なに使ってるん？」
わたくし「シャネル」
嫁「へぇ…そういうのって何が入ってるかわからへんから心配ちゃう？」
わたくし「別に肌弱い方と違うから心配したことない」
嫁「でもどうせなら安全な商品使いたくない？」

わたくし「いいもんかもしれんけど、アムウェイの商品は使いたくない」（ややキレ気味）
嫁「なんかアムウェイに偏見持ってるみたいやけど、いい商品を勧めてるだけ」
　「いいもんは人に勧めたくならへん？」
わたくし「ならへん！」

…と最後はキレて終わったわけです

そのときは、久しぶりに会いたいっていう理由がアムウェイの勧誘かよっとムキーッとなったわたくしでありました

しかし、今思えば、長年会ってないわたくしにまで連絡してくるということは彼らも大変な状況だったのではないかと思うわけです
そう思えば、あの態度は大人気なかったな～
口紅1本くらい買ってあげればよかった…
断るにしてもやんわりと言えばよかった…
…と今では反省しております

エリカ様も年を経れば「あの態度はなかったなぁ」と思うと思いますよ
（ならんかったりして…）