おきらくごくらく日記

人は人、我は我・・・されど、仲良し

馬糞の味

2007-06-18 11:28:09 | テレビ
『風林火山』(第24話)

前回のラストで銃撃されて倒れた勘助
真田幸隆に助けられて一命を取り留めた模様です
でも薬と称して馬糞をお湯で溶いたものを飲まされたらしく散々です
その真田幸隆ですが、武田に仕えることを決心したみたいです
でも嫁の忍芽は反対・・・
「父親を追放し、滅ぼした国の娘を側室にした」と武田晴信を非難
晴信クン・・・かなり評判悪いようですね

その頃、男児を出産した由布姫を晴信が見舞いに来てました

甲斐では勘助は死んだものとされてるみたいですが産後間もない由布姫にはそのことは内緒にしてます

その由布姫に「勘助がいたからお館様はこれまで負けなかった」と言われてムッとする晴信クンでした
女の言うことにいちいちムッとしてたらあきませんよ晴信クン

さて、真田幸隆は甲斐に向かう前にこれまで世話になった長野業政に挨拶に行きます
なかなか律儀な人ですね
黙って行ってもいいとは思いますが、真田幸隆は筋を通す人です

長野業政も話のわかる人で「この先敵味方に分かれて戦う覚悟があるなら行けばよい」と言ってくれました
反対に大層ご立腹なのは義兄・・・つまり忍芽の兄上です
「武田に下るというのなら妹と離縁せよ」なんて言い放ちますデス
これには忍芽ブチ切れ

忍芽も当初は武田への仕官を反対してた筈ですが「遊興に耽る関東管領より武田の方がマシ」と夫の武田への仕官を認めます

というわけで勘助は真田幸隆を連れて甲斐に帰還
晴信クンに「種子島(鉄砲)の味をいかがであった?」と尋ねられた勘助
「馬糞の味がいたしました」

さらに「あのようなもの、戦場では何の役にも立ちますまい」と言いますが、勘助~それは間違ってますよ~

真田幸隆と対面した晴信・・・いきなり城持ちにさせるという好待遇
幸隆のハートをわしづかみにしちゃいました
城に入った幸隆ファミリーを待ってたのは昔の家臣たち
大感激の真田幸隆であります

由布姫の元を訪れた勘助も大感激中
まるで自分の子供が産まれたかのような感激ぶりです
側室の子供だし、四男だし、あんまり肩入れするのもよくないと思いますけど・・・

さてさて、今回のタイトルは『越後の龍』

でも肝心の長尾景虎(後の上杉謙信)はほんの顔見世程度しか出てませんでした