模型そぞろあるき

模型店に行ったり模型を作ったりつぶやいたり思うさまフラフラするブログです。

栃木県の寺社 栃木市出流町 出流山満願寺 奥の院編2

2022年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム

見てください、瓦礫の山です

そして

この墓石群は

何事もなかったかのように整然と超然と佇んでいます

ないのもありますが台風被害は重そうな墓石をも簡単に崩すんですね

立派なものばかりなのは

納得です

苔むす様子に時の重みを感じます

まだまだ直せていない台風被害の甚大さ

少しでも伝わりましたでしょうか

砕石がやや減りましたかね?

気づけば立て札も半ばを過ぎていました(今更)

お堂です

女人禁制

少なくとも山中は男の理性を跳ばす魔力はあると思いますから

そういう意味では女の人を守る意味合いはあったはず

これが女人堂

昔の女の人はここまで来て引き上げたのか

ここから先の景色を見たかった人も多いだろうな~

とかボンヤリ思いながら進みます

さっきの立て札は12番、まだまだ先がありそうです

重機があればどんなに役立ったか

今回の復旧は人間業とは思えません(子どもの感想文レベル)

これってここだけ石をどけていますよね

はっきりと分かります

伐採した間伐材が滑落したようです

この立て札、板が新しいです

割れた6番立て札

合わせました

復旧を喜びましょう!

何の土台だったのか

分かりますか?

トラロープの下に苔むしたかつての縁石があります

倒木を切断し転がしてあります

立て札も転がってましたから、表に返しておきました

前方に石碑と建物あり

「ん」って歌が詠まれたんですか

それってセーフなんですか

苔がびっしりと生えて綺麗でしたよ

そして遂に!最終目的地が上に見えました!

と、その前に

石段周辺を散策します

立て札0番ってセーフなんですか、反則くさいですよね~

石段は無理でもこちらから行けるかと思っていた時もありました

捻挫しそうな気配がビシビシ飛んでいます

止めときましょう!

屋根はありません、手水舎の跡かも

この石碑は

「報恩謝徳碑」とは何か

その裏面

もっと近寄れば良かったと思います

こいつ、誘っているのか、行ってやろうじゃありませんか!

目指すは清水の舞台にも似たあそこです

先ほどまでいた場所を振り返ります

大悲の滝方向

出流川の源流か

大悲の滝です

落差が約8メートル

滝の右手には石像があります

左から、祠、立て札、立て札、休憩所

あそこに行く資格はありませんでした

休憩所

基礎の下が流されてしまったのでしょうか?元々?

砕石を詰め込めるだけ詰め込んでいます

一つ一つの砕石は一抱えもある大物ですよ

そろそろ

行きますか

待っていなさい!

石段を上り始めました

大悲の滝の上部が見えました

あの炎、やはり不動明王かな?

あの崩壊した階段はなんですかね?

下を見れば祠が見えました

ここから急になります

段差は30cmオーバーかも

上と下の画像は同じはずなのに

まるで雪が降ったかのようです

なぜ?

こんな所に鍾乳石が

実はこの先に難所中の難所があります

この三枚のうち、中央の板がガタガタします

この下に土は詰まっていません

架け橋然としたものなんです

だから怖い所なんです

彫られた字の縁が甘くなり読みづらくなっていました

画像中央にある架け橋、分かりますか?

両国 薬研堀

その下の字が判読できません

絶景

字が…読めないな~

字だと分かるんですが、ね

まさに清水の舞台、そのまま!

この下はコンクリートで固められて分かりません

残念ですが今日はここまで

次回完結編です

 

 


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2 コメント

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Unknown (hajime)
2022-02-09 14:48:11
自然災害や経年変化で随分と崩れていくのですね。
危険そうなところもたくさんあるので、どうぞ気をつけて探索してください。
決してご無理はなさらないように。
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いらっしゃいませ hajimeさん (123)
2022-02-10 23:58:35
人力のみでの作業ゆえに直しがたい箇所も多々あるように見えました
瓦礫だらけで地盤も盤石とは未だ言えない様子でして、捻挫だけは避けるべく気を張りました
因みに靴の中敷きには鉄板を仕込んであり釘などを踏み抜く怖れは(多分)ありません
ご心配おかけして申し訳ありませんでした
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