冬のフォトポエム  西尾征紀 (Nishio Masanori)

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梢の間の空

2012-08-08 | 冬の詩のレッスン

 

高い樹木の梢を見あげると

無数の小さな空が見える

梢の間に見える空は

いつ見ても魅力にあふれている


見る位置を変えると

目に映る空の印象が変化する

同じ梢のかたちはないから

梢から見る空は一回限りのものだ

梢の間の空を主に見ると

空のすばらしさが印象に残る

梢のかたちを主に見ると

樹木のシルエットが印象に残る

冬から春にかけては

たくさんの梢の間の空を見てみたい

見上げる裸木の梢の

美しいシルエットも見てみたい


 

 

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