昨秋写生旅行で描いてきた湯が原の真鶴岬の絵を、2ヶ月かかって日本画(8号)に仕立て、1月宝塚芸術祭展に出品したのを軸装にして、今日出来上がってきました。
いち文字や周囲の布地の柄を小さな見本から選んだので心配だったけど 、なかなかうまくいっていて、軸装もいいものだなあ!と感じた次第。
これは京都東山五条坂で陶器屋を営む娘夫婦のお店にお嫁入りします。
「陶点晴・かわさき」と言うお店で 清水焼を初め、いろいろな産地かまもとの陶器を取り揃えております。
昨年リニュウアルして店の奥のお座敷や中庭・トイレも開放していて、そのお座敷の広い床の間に、この掛け軸を飾ってもらいます。お座敷のふすま絵は主、河崎尚志さんの母上(南画院)作の水墨画です。
どうぞ一度京都見物のおついでにお立ち寄りくだされば幸いです。
京都市 東山区 五条坂 5-463
TEL075-561-4089