ようこそ日本画前田蓉子アトリエへ

安らぎと心地よさで日本画の制作のアトリエへようこそ

中国・華中(蘇州・上海・杭州・無錫)の旅

2012-06-27 10:56:23 | Weblog

6月は初日から 中国上海近郊の観光ツアー(JTB)に参加して、6日間行ってきました。上海を中心に9都市をバスで巡ると言うかなりの欲張り強行軍!でも夫がかって紹興市や杭州市で、日本語の教師をしていたので、昔の教え子達が毎晩のように、ホテルに訪ねてきてくれて、なつかしく楽しい旅でした。

かつての教え子達は今や30歳~40歳台。この10年間の中国の好景気に支えられて、みんな繊維関係の会社の社長さんになっていました。小学生ぐらいの可愛いお子さんをつれて、立派なレストランでご馳走をしてくれました。

上海のビル街の発展はすさまじく、昔日の浦東の面影は探すのに苦労したほど。しかし烏鎮や西塘、同里鎮など、昔むかし(唐の時代)の面影を残す水郷の街はよく保存され、観光客も多くて、カメラに収めるのがやっと!終日スケッチしていたいなあ,と思える所が沢山あって残念!でした。

この春は絵の材料をいっぱい!いっぱい仕入れてきて、これからが大変!ひとつひとつ消化してどれぐらいの作品が出来るかしら?昨日はとにかく100号以下大小さまざまなパネルに和紙を5枚張りました。

 

 西塘 宋の時代から続いている水郷の古い街