お薦めコーナー フォト ギャラリー 「高原季彩」
大黒天の縁日
大黒天とは、もともとインドの神様でマハーカーラといいます。
マハーとは<大>、カーラとは<暗黒>あるいは<時間>を意味します。
戦闘神・福徳神のふたつの性格を持ち、戦闘の神の場合、
恐ろしい忿怒(ふんど)の像も造られましたが、後世は商売繁盛や農業繁栄の
福徳神にふさわしい、福々しい姿で祀られるのがふつうです。
わが国では(大黒)と(大国)の音が同じであるところから、大国主命と習合して、
また七福神のひとりにもなっています。頭巾をかぶり、右手に打出の小槌を持ち、
左手に大袋を背負い、米俵踏んで立ち、財宝や食糧の豊富さを表しています。
大切な米を食い荒らすネズミを、逆に手なずけて使者にし、
このネズミにちなんで甲子(きのえね)の日がが大黒天の縁日とされています。
また大黒天の居る方向が北(子の方角)だから、子(ネズミ)に縁があるとも言われています。
八日堂の木槌は、蘇民将来と同じドロヤナギで出来ています。
いつ頃から作るようになったかは分かりませんが、蘇民将来ほど歴史の古いものではないでしょう。
木槌を安置する場所は、とくに決まっているわけではありませんが、大黒天が寺の厨房に祀られた
伝統がありますので、台所に小棚を設けて安置するのもよいでしょう。
神棚でもけっこうです。商業の方は店舗や事務所の縁起棚に祀られてもよいでしょう。
(ご住職のお話でした)
信濃国分寺
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お勉強になりました
私も初めてなので、一つ学ばせて頂きました。
これで解決~。^±^
上田から丸子に向かう電車があって途中「八日堂」という駅がありましたよね。
そこが信濃国分寺だったんですね。^±^…レアな鉄ネタ、スマソ
そうなんです、信濃国分寺が八日堂です。
上田、丸子線の話は聞いてますが、私がこちらに来た時はこの線が廃止されていて詳しくは分かりません。
てくっぺさんも良くご存知で、古くは上田に5路線の電車が走っていたそうです。
そして提灯の写真がおしゃれだと思います^^
いい感じの画像でした!
私も初めての経験でした。
寒い中縁起をかついで同席させていただきました。