バンクーバー.パラリンピック ・ 九州の旅

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バンクーバー．パラリンピック


　　　　　　



　　　　　　



　　　　　　


ニュースホッケー、日本は米に敗れ銀＝メダル数、前回に並ぶ〔パラリンピック〕
（時事通信） 3/21 7:42

　【バンクーバー時事】バンクーバー冬季パラリンピック第9日は20日、当地などで行われ、
アイススレッジホッケー決勝で日本は米国に0−2で敗れ、銀メダルだった。
金メダルは逃したが、この競技では過去3大会連続5位から飛躍し、初のメダルを獲得した。
第1ピリオドに先制された日本は、反撃のチャンスをつくったが、得点に結び付かず、
第3ピリオドに追加点を奪われた。
　日本のメダル数は9（金2、銀2、銅5）となり、前回トリノ大会（金2、銀5、銅2）に並んだ。
アルペンスキーで新種目のスーパー複合（スーパー大回転、回転）では男子座位の森井大輝（富士通）が4位、
鈴木猛史（駿河台大）が5位に入った。狩野亮（マルハン）はスーパー大回転で途中棄権。
男子立位では三沢拓（順大）が6位、小池岳太（セントラルスポーツ）は13位だった。
　ノルディックスキー距離男子14キロリレーの日本（久保、佐藤、新田）、
女子7．5キロリレーの日本（出来島、太田、鹿沼）はともに5位だった。
　車いすカーリングは決勝でカナダが韓国を8−7で下し、連覇した。　（了）
森井大輝（もりい・たいき）、鈴木猛史（すずき・たけし）、狩野亮（かのう・あきら）、三沢拓（みさわ・ひらく）、
小池岳太（こいけ・がくた）、新田（にった）、出来島（できじま）、鹿沼（かぬま）



　　　　　　

ニュース新種目スーパーコンビで森井が４位　リレーは男女とも５位＝パラリンピック
（スポーツナビ） 3/21 11:48


新種目のスーパーコンビ男子座位で４位に入賞した森井【ディナモスポーツ／望月公雄】


　バンクーバー冬季パラリンピック第９日は２０日（日本時間２１日）、カナダ・ウィスラーなどで行われ、今大会から導入されたアルペンスキー・スーパーコンビ（スーパー大回転と回転を１本ずつ滑り合計タイムで争う）では、男子座位で森井大輝（富士通）が４位、鈴木猛史（駿河台大）が５位にそれぞれ入賞した。前日にスーパー大回転で金メダルを獲得した狩野亮（マルハン）は、１本目のスーパー大回転で転倒し途中棄権した。同女子座位では、青木辰子（キッツ）が１本目で途中棄権、大日方邦子（電通ＰＲ）はけがによる棄権となった。同男子立位では、三沢拓（順大）が６位、小池岳太（セントラルスポーツ）は１３位だった。
　クロスカントリーリレーの日本は、新田佳浩、久保恒造（ともに日立システム）、佐藤圭一（中電ＣＴＩ）で臨んだ男子、太田渉子（日立システム）、鹿沼由理恵（ＤＨＬジャパン）、出来島桃子（新発田市役所）が出場した女子ともに５位だった。

　今大会で銀、銅の２つのメダルを獲得している森井は、スーパー大回転で２位に２秒以上の差をつけてトップに立った。しかし、「（バーンが）ざくざくだった。柔らかな雪でエッジングが変わってきてタイムロスにつながった」と、２本目の回転では後半にタイムが伸びず４位となった。一方、鈴木はスーパー大回転では８位だったが、得意の回転で巻き返し５位に入った。１本目の記録が伸びなかったことに、鈴木は「初めてのポールセットが難しかった」ことを理由に挙げた。
　途中棄権となった狩野は「焦りはなかった。リンクと一緒の氷が出ていて、転んでしまった」と敗因を語り、４年後のソチ大会に向けて「速さを残しつつ、クレバーな選手になりたい」と抱負を述べた。

　この日でアルペンスキーの全種目が終了し、日本は前回大会を上回る７個（金１、銀１、銅５）のメダルを獲得。当初１０個を目標に掲げていたアルペンチーム主将の森井は、「びっくりしたのは（天候不良による）種目変更。それで流れが崩れてしまった。（２００２年）ソルトレーク、（０６年）トリノとは違って、日本勢は僕、（狩野）亮、（鈴木）猛史、大日方さん、青木さんと、表彰台を狙えるチームになったので」と、悔しい表情を見せながら大会を振り返った。




　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パラリンピック・森井の滑走
　　　　　　　アルペンスキーの新種目、スーパー複合の男子座位で4位になった森井大輝
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（21日、ウィスラー）（EPA＝時事）


　　　　　　
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