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                 南米のニュース

2021-08-18 08:40:50 | 風景
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8/17(火) 6:40配信ニッケイ新聞
《パラグアイ》UCC上島珈琲が日本人移住地の9%を突然売却=60周年目前のイグアス移住地に激震!=現地日系社会に何の相談もなく
 ブラジルとの国境地帯、パラグアイ国アルトパラナ県に位置する南米最大級の日本人入植地「イグアス移住地」の約1割の土地を所有するUCC上島珈琲株式会社が、現地日本人会や農業組合に何の相談もなく、7月に突然ブラジル企業に売却し、現地に激震が走っている。売却したのは「CAYSA農場」(Compania Agropecuaria Yguazu S.A. イグアス農牧株式会社)で、5730haの土地を使って3千頭の牛の飼育、畑のリースなどを行っている。折しもこの22日には記念すべき節目のイグアス移住地60周年を迎える。コロナ禍ゆえに式典はキャンセルされたが、墓地で慰霊祭のみ執り行う予定。地元では「寝耳に水。どうして日系人に売ってくれなかったのか」と残念がる声が上がっている。
 「イグアス移住地」は1959年に日本とパラグアイ両政府の間に移住協定が結ばれ、JICA(国際協力事業団)がパラグアイ政府から土地を購入し、JICA直管移住地として設立されたという経緯がある。1980年には市に昇格し、「イグアス市」になった。
 ただし、現地植民地法に基づき、パラグアイ人入植者も受入れ、現在ではブラジル人やスイス人、ドイツ人などの入植で多国籍な移住地になっている。2001年現在で日系人(イグアス日本人会会員)による土地所有の面積は、2万4227ha(移住地全体の約28%)となっている。
 その28%の外の9%、5730haという広大な土地が今回ブラジル人に売却された。同市にはCAYSAと同規模の企業や農家は見当たらず、日系農家の大半は150haから500haの規模であり、日系人の存在感の低下を招くものと予想される。
 7月27日午前、CAYSA農場にUCC社員がパラグアイ人弁護士を同伴して訪れ、突然、ブラジル企業サラビアグループへの売却を告げたという。同農場はずっと日本側の人物が取締役を務め、昨年6月から現地側日系人になった。その現地側に長年にわたる社会保障費の精算問題などを残したまま、撤退したという。
 同農場は1968年に「南米開発株式会社」として官民一体で出資金を集めて営利優先ではなく「南米の発展のため」という高い志で設立されたという。UCCは1983~4年にCAYSAの株を取得して筆頭株主になっていた。
 UCC上島珈琲株式会社の代表取締役会長、上島達司氏が、1988年から「神戸市・パラグアイ国名誉総領事(Consul General Honorario)」を務めており、なんども移住地に足を運んでいることから、13日に同社サイトのお問い合わせフォームから質問を送った。
 それに対しUCCホールディングスのコーポレートコミュニケーション室から《弊社、子会社であったCAYSA(正式名称COMPANIA AGROPECUARIA YGUAZU SOCIEDAD ANONIMA)は、パラグアイの企業グループであるサラビアグループに売却いたしました。なお、これ以上の詳細の公表は控えておりますが、適切な手順で売却いたしております。ご理解賜りますようお願い申し上げます》との返答があった。


   



人は忘れることで再び過ちを犯す



 1986年4月26日未明、ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所(原発)の4号炉で、大きな爆発事故が起こりました。
    
 この爆発により一瞬のうちに原子炉が破壊され、火災が発生しました。火災を消火するために、ヘリコプターから原子炉の炉心めがけて総計5,000トンにおよぶ砂や鉛などが投下されました。火災は爆発から14日後の5月10日にようやく収まりました。

(チェルノブイリから約8,000キロ離れた ここ日本でも、野菜・水・母乳などから放射能が検出)


昨年、チェルノブイリ原子力発電所の事故が起きてから30年が過ぎた。アメリカの経済誌「フォーブス」が世界で最もユニークな観光地のひとつに選んだ、今、この地は人気の観光スポットとなっているという。ガイガーカウンター(放射線量計測器)を片手に多くの人が訪れる。そんなツアーがあるそうです。(時が止ったままのチェルノブイリ原子力発電所跡地?)

ツアーの注意書きには放射線による影響等をご考慮、ご理解のうえ、自己責任にて参加を判断くださいますようお願い申し上げます。このツアーに参加中、参加後の体調不良は、現地ツアー専門予約サイトVELTRA(ベルトラ)および催行会社では責任を負いません。(但し、お客様が緊急の病の場合には病院等に早急に搬送、もしくは手当ての準備をお手伝いさせていただきます。)
個人使用のガイガーカウンター(放射線測定器)もご持参可能です・


   「提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)」   




詳しくはこちらを    ヘール・ボップ彗星を追う野辺山45メートル電波望遠鏡      




                      
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