バンクーバーオリンピック・７日目

　　
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フィギュア男子のメダリストたち
フィギュアスケート男子の表彰式で笑顔を浮かべるメダリストの３人。
金メダルを獲得したアメリカ代表のエバン・ライサチェック（中央）、
銀メダルを獲得したロシア代表のエフゲニー・プルシェンコ（左）、
銅メダルを獲得した高橋大輔＜１８日、バンクーバー＞

　

高橋、満面の笑み
フィギュアスケート男子で銅メダルを獲得した高橋大輔は、表彰式で満面の笑顔を見せた。
２００８年１１月に右膝前十字靭帯断裂の大ケガを負い、選手生命も危ぶまれたが、
五輪という最高の舞台で見事に結果を残した。１８日、バンクーバー



小平、納得の５位
満足の表情を浮かべ、両手を上げ歓声に応える日本代表の小平奈緒。
スピードスケート・女子１０００メートルに出場した小平は、メダル獲得こそならなかったものの、
１分１６秒８０の好タイムで５位入賞を果たした。　１８日、バンクーバー



場外も白熱
アイスホッケー・男子１次リーグＡ組アメリカ代表対ノルウェー代表の試合を観戦中、
飛んできたパックを手を伸ばしてキャッチする観客。　　１８日、バンクーバー



１０００ｍでもメダルを獲得
巧みなスケーティングを披露する韓国のモ・テボム。
スピードスケート男子５００ｍの金メダリストは１０００ｍでも銀メダルを獲得と、
活躍が光った。　１７日、バンクーバー



ノルウェー勢、２個目の金
バイアスロン・女子１５キロが行われ、優勝したノルウェー代表トラ・ベルゲル。
ノルウェー勢が今大会２個目の金メダルを獲得した。
日本からは鈴木芙由子が出場し、結果は５３位に終わった。　１８日、ウィスラー



王者の飛行
スキージャンプ・ノーマルヒル個人の覇者、スイス代表のシモン・アマンが同競技ラージヒル個人の予選に登場。
シードにより決勝進出が決まっているため調整の意味合いが強いが、見事なジャンプを見せた。
日本勢は出場した４人全てが決勝へと駒を進めた。　　１９日、ウィスラー



勢い良くスタート
勢い良くスタートを切るイギリス代表のエイミー・ウィリアムズ。
スケルトン・女子は３回戦が行われており、１１人滑走終了時点でウィリアムズが首位に立った。
同種目は４回戦の合計タイムで順位を争う。日本代表の小室希は、前日の１回戦の滑走を前に、
ソリに国際ボブスレー・トボガニング連盟（ＦＩＢＴ）の規格検査をパスしたことを示す
認定ステッカーがはっていなかった事を理由に失格となっている。１９日、ウィスラー



安藤美姫、前大会の雪辱へ
安藤美姫が練習に登場。順調な調整ぶりを見せた。前回トリノ五輪では１５位と不本意な結果に終わった安藤。
その後復調し、２００７年の世界選手権で優勝するなど、今大会は心身ともに充実した状態で迎える。
トリノ五輪に続く日本勢での連覇を狙い、まずは日本時間２４日に行われる
フィギュアスケート・女子ショートプログラムに臨。　　１９日、バンクーバー



実力者が順当に決勝へ
スキージャンプ・ラージヒル個人は予選が行われ、フィンランド代表のマッティ・ハウタマキは
１３８．０メートルを飛び、３位で予選を通過した。前回トリノ五輪のノーマルヒル個人で銀メダルを獲得した。
この実力者は、日本時間２１日早朝に行われる決勝で日本代表の葛西紀明らとメダルを争う。　１９日、ウィスラー



葛西紀明、メダル獲得へ期待膨らむ大ジャンプ
スキージャンプ・ラージヒル個人は予選が行われ、日本代表の葛西紀明が１４２．５メートルの大ジャンプを披露し、
首位で予選を通過した。また、伊東大貴は２位、栃本翔平は１９位、竹内拓は２２位でそれぞれ決勝に進んだ。
決勝は日本時間２１日早朝に行われる。写真はオーストリア代表のグレゴア・シュリーレンツァウアー＜１９日、ウィスラー＞



スケルトン女子、３回戦を終える
スケルトン・女子３回戦は全選手の滑走を終え、イギリス代表のエイミー・ウィリアムズが、
前日の１回戦で自身が出したコースレコードを０秒１５上回るタイムを記録し、首位を守った。
現在行われている４回戦でメダルの行方が決まる。写真はドイツ代表のマリオン・トロット　　＜１９日、ウィスラー＞



アイスダンスも開幕
フィギュアスケート・アイスダンスは規定の演技が開幕。
ドイツ代表のクリスティナ・バイアー、ウィリアム・バイアー組は息の合った滑走を見せる。
日本からはアメリカ出身の姉弟ペアであるキャシー・リード、クリス・リード組が１０番目に登場した。　
１９日、バンクーバー
フィギュアスケート・アイスダンス規定に日本代表のキャシー・リード、クリス・リード組が登場。
姉弟らしい息の合った演技を見せ、18位につけた。



女子カーリング、クリスタルジャパン・アメリカ戦
　　　　　　　９対７で日本の勝利
　　　　クリスタルジャパン・カナダ戦
　　　　　　７対６でカナダの勝利



　　　　　　　　白熱した攻防を繰り広げる中
　　　　クリスタルジャパン、イギリス代表に勝利！！



　　　　　　＜仲間に指示を出す、近江谷杏菜＞



目黒のスーパーショットで一挙５点を獲得！！
カーリング・女子１次リーグのイギリス戦で、仲間に指示を出す日本代表の目黒萌絵。
５点を奪った第９エンドで勝負を決めるスーパーショットを披露し、
１１対４でイギリス代表を下した。　１９日、バンクーバー




　　　　　　　　　写真提供：日刊スポーツ新聞社
　　　　　　　　　　　　　写真：コカ・コーラ

その他、クロスカントリー・女子複合距離では、石田正子（JR北海道）が20位。
スケルトン男子では45歳の越和宏（システックス）は20位に沈んだ。
五輪初出場となった田山真輔（システックス）は19位に終わった。
4回戦で会心の滑走を見せ、ベストの53秒36をマークし、次回五輪へ成長を誓った。

　　　　　
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