朝日新聞の夕刊に「時どき街どき」というコラムがあります。
先週金曜日2月19日にピックアップされたのは、我らが池袋北口!
豊島区きっての繁華街歓楽街
コラムでは、63年前の終電を逃した人がどうやって始発までを
過ごしていたかを語っています。
当時のみずき通りには外車が並び、酔客から一晩200~300円をとって
ホテル代わりにしてたそう。
63年前の2~300円てなんかものすごく高いんじゃないかな?
と心配になります。だって、今がカラオケボックスに1,000円で朝まで
いられるっていうんですから!
現在の池袋は地方の方たちから見るとサンシャインシティのある
東口の一角しか有名じゃないようなイメージがありますが、
その昔は現在の北口が西口と呼ばれていて、バスの発着所もあり、
池袋随一の栄えた場所だったそうです。
今東武デパートのある辺りには牧場があったり、その西側には
闇市が広がっていたそうです。
実を言うと弊社の会長が、この朝日新聞のコラムの取材を受けていまして、
最初は迷惑そうな顔をしながらも、上記のような事を
まぁ実に嬉しそうにしゃべる喋る!
しゃべり倒す事一時間半!!
それなのに、じっさいの記事には一行もかすりもせず。
なんかちょっと可哀そうになってしまいました。(苦笑)
記事というのは、ほんの200字程度のコラムでも、膨大な取材材料の中から
取捨選択をして出来上がるものなのだなぁと思うと、記者の女性のあちこちの
ご高齢の池袋翁達に長時間相槌をうちつづける熱意に全く関心してしまうのです。
こちらが問題のビバ北口今昔物語になります♬
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今よりなんだかレトロでモダンな感じがするのは往来を行く外車のせいでしょうか。。
文責 不破