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誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

水嶋ヒロ作『KAGEROU』の発売前、発行部数は43万部、翌日には25万部の重版決定。発行部数は合68万部

2011年01月02日 | 無題
私がポプラ社の名前を覚えたのは小学校の図書館だ。出版社の経営は、「ブラックジャクによろしく」の作者によれば、大手であってもどこも苦しいという。だから、それほど大きいとは言えないポプラ社が2011年になっても存続し、しかもヒット作を出版していることは、とてもうれしい。それに近年の出版企画自体もそんなに悪くない。
ずっこけシリーズは、学校図書館の定番貸出本になり、あまり本を読まない子供たちですら、ずっこけなら喜んで読む。どんなに名作であっても、だけもがケストナーの飛ぶ教室を好むとは限らないのだ。
また、さまざまな形のウイッキがインターネットで全盛の今日、どんな形であれ、紙に印刷した百科事典を企画、実際に出版し、そしてそれをヒットさせたことは出版界全体にとっても喜ばしいことだ。
そして水島ヒロは、私のブログでDVD-BOXが売れる数少ない一人だ。

だから水嶋ヒロ作『KAGEROU』は、まちがいなく平成の二十年代を代表する出版物である。

水嶋ヒロ作『KAGEROU』 Amazonレビュー炎上中(R25) - goo ニュース
KAGEROU
齋藤 智裕
ポプラ社

メイちゃんの執事 DVD-BOX
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


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