ふつう。

楽しく生きていくコツは…
好奇心??

あの日

2009年03月31日 17時50分36秒 | 毎日のこと。
最初に。

この記事は、ちょっと重いです。


8年前。あたしが工場のラインで働いてた時に、ラインの責任者の男の子がいました。20代の男の子でした。

みんなが嫌いな、手がめちゃくちゃ痛くなる勘合の仕事の時、いっつもあたしに、のんのさん、やってよ~って言いにきました。あたしが断りきれへんコトを知ってて。(笑)

えーっ(怒)高いで~とか言いながら、結局やってたんですけど。

あたしが事務の仕事に変わる時。退職の日に会社の靴箱の前で最後に話をしたのも彼でした。

あたしが元気でねって言うと、のんのさん、いっつもありがとうね。新しいとこでも頑張ってねって、ちょっと訛りながら言ってくれました。

それから1年も経たないうちに彼は逝ってしまいました。
新しい事務所で仕事をしてると、工場で一緒に働いてた友達から泣きながら訃報の電話を貰いました。

自殺でした。


取引先と上司とノルマと結果と現場に挟まれて。疲れたって遺書を遺して。田舎に両親と彼女と遺して。

あんたみたいなぺーぺーが背負うコトちゃうやん。辞めればよかったやん。田舎帰りたかったんちゃうん?帰ればよかったやん。


時々、思い出します。きっと、あの日涙を流した友達も思い出してると思います。


自分から死んじゃダメです。
絶対に死んじゃダメです。
心から思います。

ガムシャラBOY

2009年03月31日 12時44分14秒 | 毎日のこと。
どうせこんなもんさ なんでそう決めつけんの
まだ始まったばっか 諦めんなLike a boy
あの頃見上げてた空と可能性は
どこまでも果てしなく広がってたはずだ
思い出せYeah yeah 思い出せYeah yeah

走っていれば転ぶさ でも怖がらないで
そのキズが癒えればまた少し強くなるんだ
オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク
いつかの少年がこの背中見つめて言うんだ
「もっと行けるだろ」

回れ回れ回れ どしゃぶりのグラウンド
まだこんなもんじゃないさ 夢見るぜ!もっと!

回れ回れ回れ どしゃぶりのグラウンド 
まだこんなもんじゃないさ 夢見るLike a boy
あの頃の僕らはなんも怖くなかった
メチャクチャでガムシャラな少年の情熱を
走り出せYeah yeah 走り出せYeah yeah


詞 FANKEY MONKEY BABYS、Soundbreakers


前におかえりなさいの歌詞をアップしたことがあるんですけど(今度アイフルホームのCM曲になります)今日は、ガムシャラBOYをアップしてみました。カラオケに行くと、勝負パンツやBWHなんかを歌ったりするので、そんな歌ばっかと思われても困るので(爆)
今日は、正統派クラブ向けの感じで。

あたしが彼らの歌をスキなのは、まっすぐなところ。
歌に限らず、ブログやいろんなトークから垣間見える彼らの姿勢も。

八王子で活動している頃は全然知らないんですけど、今まで音楽を続けて来てくれて、今、彼らの音楽に出会えたことにホント感謝です。

特にココ最近は、彼らの歌に励まされることが多いから。

彼らのように、ただ音楽が好きで…とにかく大好きで、それを仕事に出来ることは、とっても羨ましかったりする。
ただ、長く続けてきて、プロになって、それはそれは背負うものも沢山あるやろうし、努力もいるだろうし、不安もあるやろうし。心の折れることや重圧なんかも想像にこえるものがあると思う。


パーセンテージで言うと、生きていくために働くっていうスタンスの人がやっぱり圧倒的に多いと思う。

年をとって、背負うものが多ければ多いほど。

生きていくって大変や。
働くって事は、大変や。
ホンマにそう思う。

人は立場が違えども、人としては対等でなかったらあかんと思う。
弱い人に、強くあらず
強い人に、弱くあらず。

このスタンスは変えずに、どんな仕事についてても生きていけたらいいなぁ…と思う。

3月の終わりなのでした。