常滑市へ

2005年09月18日 | お出かけ
午前中図書館で本を返す。昼食をとり、のど自慢を見終わった後、昨日地図やネットで見つけて行ってみたくなった、海の見える公園「小脇公園」を目指し、家を出発。昨日も通った農道をすいすい飛ばし、1時間ほどで目的地近くに到着。公園の入り口がわからなくて東側の海岸沿いを行くと、坂井海岸を発見。駐車場があったので車を停め、海岸へと繰り出りだそうとすると、潮の香りがしてくる。潮干狩りからも、海水浴からも少し季節はずれの海岸は人影もまばらだった。砂浜をすすんで海水に触れると、生ぬるい感じがした。しばらく海から吹きつける強い風に吹かれながら、広大な海を眺める。夏は過ぎたけど、日差しの強く暑い一日で泳いでも問題ないくらい。北側には中部国際空港もぼんやりと見え、飛行機が飛び立っていく。水平線を見たのは久しぶりだ。海はこんなにも広くて、空はこんなにも青くて、風はこんなにも心地よくて、仕事仕事の毎日で忘れてしまっていたなにかを、なんだか取り戻してくれるような感覚がした。のどが渇いたため自販機でジュースを買い、飲みながら目的地である「小脇公園」へ。入り口を探すのに苦労し、少し道に迷いながらも何とか到着。バーベキューをする多くの人たちで賑わいを見せていた。まず大きな展望台が見えてきて早速階段を登る。結構な高さがあり、頂上へ着くと素敵な眺めが広がっていた。その後公園内を少し散策。小道をすすんでいくと伸びきった草の中に変な小屋があったり、多少不気味な場所もあった。ただ、芝生公園の芝生はきれいで、ボール遊びに来ている親子連れも何組かいた。その後帰り道近くにある桧原公園にも立ち寄ってみることにした。案内がなくそこも入り口がわかりにくい場所にあったのだが、なんとか狭い道を入った奥に駐車場を発見。園内の案内図を見ると展望台なるものがあり、とりあえずそこまで歩くことに。ここは公園とは名ばかりで森の中にただ散策路があるだけのような感じでイメージとずいぶん違った。小走りで10分ほど道を登っていくとようやく展望台があった。ぐるぐるとした階段を目を回しながら登っていく。展望台からは海が見え、景色もなかなかのものだった。ただ、駐車場から遠いせいか人も少なく静かな感じがした。そこからまた森の中の険しい散策路を下りていくとようやく公園らしい芝生広場や遊具のある場所を発見することができた。駐車場が2つあって、今日停めなかった場所のほうがメインだったようだ。そこを出て、行きと違う道から帰ろうと地図を見ながら運転。広い道が突然狭くなり、他の車とすれ違えないような砂利道に突入。ルートは地図通りなんだけど、思った以上に未整備の道で、少し驚いた。その道を抜けてすぐのところに大曽公園というのを見つけまだ時間があるので行ってみることに。まず目に入ってきたのは温水プール。さらに屋外プールや野球場、陸上のグランドがあった。陸上グランドには誰もいなかったので無性に走りたい衝動に駆られ、時間を計って1周してみた。ちょうど100秒ほどで走り終え、少し汗をかく。そこは他にも動物を飼育していたり、テニスコートやキャンプ場など他にもいろいろ施設があるようだった。さっきの運動で喉が渇いたため、プールの入り口近くで休憩しながらメロンソーダのジュースを買う。一気に飲んだら気持ち悪くなった。帰りは半田経由で帰ることに。途中、ヤマダ電機にも寄ってipod nanoと体重計の値段や在庫を確認。発売されたばかりのipod nanoはどうやら品切れのようだった。とりあえず今度買おうかな。今日は快晴の天気の中、海を見て、少し運動もして、心が満たされた一日になった。

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