未来鉄道研究所(新館)

ローカル線廃止問題や夜行列車の減便などを食い止められるのか、地球環境保護の側面からも一緒に考えましょう。

応募しました

2006-11-27 10:10:37 | Weblog
TPOはさきほど、わが国では2回目の一般公募となる「鹿島鉄道線継承事業者公募」に応募致しました。本日はとりあえずメールによる書面提出のみで、公募条件に記されていなかった事項について詳細な内容を伺うべく、明日石岡市役所を訪問する予定です。

(その後28日に石岡市役所にて質疑応答ののち資料を頂きましたが、コンペ形態の公募であるため詳細の記載は略させて頂きます。現在は追加作業を実施中ですので、ブログへの反映は早くても12日以降になろうかと思われます)

新聞記事より(読売茨城版11/22朝刊)

2006-11-22 17:28:58 | Weblog
イベント列車企画会社参加 鹿島鉄道事業者公募
 鹿島鉄道存続を狙った新事業者の公募に21日、イベント列車などを企画する「トラベルプランニングオフィス」(東京都渋谷区、中尾一樹代表)が参加を表明した。公募を主催する「鹿島鉄道対策協議会」が応募条件にしている第1種鉄道事業者の資格は今後取る予定。同社は資本金2000万円。結婚式列車や車内コンサートの企画、鉄道の中古車両の譲渡仲介などを手がけている。以前にも廃線の危機にある鉄道の新事業者公募に手を挙げた経験があるが落選している。

 鹿島鉄道に注目した理由を、中尾代表は「観光客誘致や民間共用化される百里飛行場へのアクセスに使える。また、廃線の危機にある各地の鉄道を救う一歩を、鹿島鉄道から踏み出したいとも考えている」と説明する。公募開始は27日。協議会事務局の石岡市は「トラベルプランニングオフィスから連絡はもらっている。鉄道存続の観点から手を挙げていただけるのは幸い」と話している。

(2006年11月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news006.htm

-------転載ここまで-------

自分が取材対象なので、あえて全文転載しました。

記事中に「応募条件にしている第1種鉄道事業者の資格」とありますが、下記の資料によると「第1種鉄道事業者“となる”こと」とあり、応募時点で「第1種鉄道事業者“である”」必要はないようです(後日判明次第このブログに記します)


以下、平成18年度第3回鹿島鉄道対策協議会「会議資料」より該当部分のみ引用。
http://city.ishioka.lg.jp/721kikaku/kikaku/kasitetu/h18-3siryou.pdf

鹿島鉄道線の運行事業者を募集します(案)

3.募集の条件について
(1)少なくとも、鉄道施設は事業者が所有すること。
(2)第1種鉄道事業者となること。
(3)沿線市及び県等は今後5年間の運行に対して、経営支援、近代化補助を行う
(4)その他の運行条件等については、別途協議