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はれ   ときどき  ブログ

暮らしの中での些細な事を、楽しみながら綴ります

ゴッホ

2018-06-26 21:59:47 | 

 

アート小説 原田マハの『たゆたえども沈まず』

は面白かった

画家ゴッホと弟のテオと

日本人画商の林忠正と加納重吉の4人が

パリで出会い 話が展開していく

売れない画家 ゴッホの短い壮絶な生涯

 

私は展覧会など 絵を観るのは好きだが

絵をあまり知らない

 

それで役に立ったのが スマホ

話の中に 歌川広重が出てくればその絵を調べたり

 

ゴッホの絵が出てきたら 観てみたりした

それで 楽しく読めたのだと思っている

 

 

有名な『タンギーじいさん』の絵のバッグは

富士山や花魁(おいらん)などの 日本の絵だ

ゴッホは浮世絵に非常に魅かれていたとあった

日本に憧れていたとは知らなかった

 

「嵐になぶられ 高波が荒れ狂っても

やがて風雨が過ぎれば 

いつもの穏やかな川面になる

船になって嵐が過ぎるのをまてばいい

たゆたえども決して沈まずに」

 

 この小説を読んでから 

 
ブルーで描かれた『星月夜』の絵が
 
ますます好きになった
 
 
 

 

 

 

 

 


銀河鉄道の父

2018-05-10 21:52:30 | 

 

門井慶喜の『銀河鉄道の父』を読んだ

(第158直木賞受賞作)

主人公は宮沢賢治でなく

宮沢賢治のお父さん 政次郎 


明治の頃は イクメンなんて

いなかったと思うが

不器用ながら 子ども達の事を

とても大切にし 

愛情をかけて 接しようとする人だった

(特に長男の賢治には・・・)

この父だったから 

童話作家 宮沢賢治は生まれたと思った

賢治は30代の若さで他界したが

一番の理解者は 父政次郎であったかもしれない

 

あくまでも 小説(フィクション)なのだが

賢治の性格や葛藤 

作家になる過程など知る事ができ

 放蕩息子(?)賢治が 身近になった

賢治ファンの私にとっては

読み応えがあって 面白かった


『風の又三郎』や『やまなし』等の

童話を あらためて読んでみたい


 

 

 

 







 
 

歴史音痴

2018-01-28 10:59:20 | 

この冬 一番の寒波が到来し

外は 雪と氷の世界のようだ

こんな日は どこへも出かけず

ぬくぬく炬燵で 読書に限る

 

この頃読んでいるのは これ

 

 

私は歴史が 苦手 

特に 近代史は  

いつも教科書が全部終わらず

「明治以降は 自分で読んでおくように」

と言われて 

教科書一読で終わったような・・・

(あれ?・・人のせいにしてはいけないわね)

 

この機会に 幕末から明治維新 近代まで

大河ドラマと一緒に 歴史を学ぼうと決めた

 

まずは 手始めに 

林真理子著 『西郷どん!』

 

色んな人物が登場するたびに

分からない事が 次々と出て来る

うん? 

西郷隆盛は 奄美大島に流されたんだ・・

開国には こんな出来事が・・・

 

簡単に 歴史の流れが分かるようにと

図書館で借りて来たこの本(漫画)も

並行しながら  楽しんでいる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初心に・・・

2018-01-08 16:03:07 | 

一年の無病息災を願い 七草粥を食べた

(以前は ご飯から 手早くと 作っていたが

ここ何年は 味?の違う事を知り)

土鍋でお米から コトコト炊く(1時間くらい)

焼いたお餅も入れて 美味しくいただいた

 

久しぶりに図書館に行ったら

『年賀のお年玉本』を薦められた

私は新年だから 「初心にかえる」を選んで来た

家に帰り ワクワクして開けたら

あららら~

こんな本が 入っていた

『ガチャガチャ』の本と『電卓の使い方』の本

絶対に自分では借りない本だ

ガチャガチャ本の方は 

・・・???」 という感じだったが

電卓の方は 便利機能が分かり だった

 

 

今まで   M-  M+なんて

使った事 なかったものね

(仕事で使う人や 受験生には こんな事

常識?当たり前なんだけど)

 

このお年玉のおかげで 

ちょっぴり世界が広がったわ

 

 

 

 


 

 

 

 

 


スケジュールノート

2017-12-06 22:30:40 | 

年々 時間の経つのが早くなり

気が付くと1か月・2か月が過ぎ

そして もう今年も 後3週間で終わり・・

 

「1日1日を 大切に・・・」と思いながら

漠然と日々を送って来たと反省が残る

 

来年は 1日の中で ちょっとでも

振り返る時間を持ちたいと 友人に話したら

「これなかなか良いよ」と勧めてくれた

婦人の友社の 『主婦日記』

少しだが 日々の記録も書け

使い方次第で とても良さそう

 

表紙が 薄いのが気になったので

(絵は素敵なんだけれど・・・)

布のカバーをしてみた

私の好きな ギンガムチェック