うっぴっぴっ

     

週末と映画「黒帯」

2007年10月16日 16時51分51秒 | 音楽 映画
先週末は忙しかった。

近くの八幡様のお祭で、ふらっと出かけたら、奉納神楽をやっていて、相模流里神楽なるものを観だしたら面白くて、あっという間に時間がたってしまった。
基本は無言劇。「妖怪研究会」なるものを手がけたおかげで、日本の歴史や民俗、風俗、祭、の面白さが、ちょっとわかった気がする。祭礼を写真に収めることも面白いと思えるようになった。私なりにミニマルな時は過ぎて、感情や物語やらを、そこにのせていくようになった。

お稲荷さん/相模流里神楽 

やげん堀七味唐辛子


季節の変わり目で、毎週ものすごい量の洗濯物はでるし、旅に出るための準備はしなくちゃいけないし。

友人は酔うと記憶がなくなると主張するのだけれど、どうも、酔っている間の記憶に連続性があるらしことがわかってきた。素面の時には思い出せない、前回酔ったときの記憶があるらしい。ジキルハイドか???

その忙しさの間隙を縫って、日曜日に映画「黒帯」を観にいった。
毎日、出勤するときにシネパトスの看板がこちらに訴えてかけてくるので、どうしても気になっていたから。

これが観たらはまっちゃったんだな。
土曜日の舞台挨拶も行けばよかった。
お話は全くの勧善懲悪で紙芝居みたいなお話なんだけど、とんでもないとこでロケハンやってたりして面白いのですよ。本物の空手家が演じているので、技を観るだけでも素晴らしい。

やっぱCG映画とは全く迫力が違うわ。
つまり、そういうことだと思う。情報を削ってしまうことで感触のようなものが消えていってしまうのだと思う。デジタルとアナログは別物。デジタルにアナログの代用ができるなら、わざわざデジタルなんて技術は必要なかったはずだから。



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