うっぴっぴっ

     

明武館剛柔流空手ワークショップ

2007年10月19日 11時53分43秒 | コラム
Karate workshop (Okinawa Karate/ Meibukan Goju-style)
先日、映画「黒帯」を観たことは、ブログに書きましたが。
そのときに配られたワークショップのちらしがありまして、映画を観終わった私は一言「行くしかないな」と呟いたのでした。
映画の中で「義竜」演ずるところの八木明人さんのワークショップです。

昨日、午前中ハローワークに出頭し、夕方、北沢タウンホールへ。
私は気にも留めていなかったのですが、「初心者の方、女性の方、お子さんも積極的に参加して下さい」と書いてあったのです。後から考えれば、これって初心者の方じゃない方も対象ってことですね
ワークショップ会場へ着くと、あらら、みんな空手衣。トイレで体操着に着替えてこそこそと会場へ。監督を始め、映画関係者の方々もいらっしゃいます。

映画の企画者の西冬彦さんも現れ、「あ、本郷だ」と私は咄嗟に思ったのですが、実は「東郷」さんが正しい役の名前でした…。ああ、恥ずかしい。

空手衣に囲まれ、最初は、あら、はずかしいわーん、などと思っていたのですが、だんだん真剣になってしまって、えいやっと。

八木さんは顔が小さいので遠くから見ると小柄に見えるのですが、側で見ると、かなり大きいです。もっとも、私は、人間の大きさを把握するのを苦手とするので、実際はどのくらいあったのでしょうか。
目の前で繰り広げられる型にうっとりしてしまいました。
映画を撮影するために、標準語の勉強したらしいですが、私はビギンのファンでもありますし、琉球のアクセントはなかなか心地よいものであります。

ヘルプでいらしていた女性(お名前を忘れてしまいました、すみません)は、物腰はとても柔らかですが、型を披露していただき(ほら、あの、映画で最初にやっていた「三戦の型」です)、そのすばらしさを堪能させていただきました。それから、映画にちんぴら役で出演していたお二人も空手の有段者で交替で指導に当たってくださいました。

なんといっても、武術は無駄な動きがなく、とても美しいです。変な言い方ですが、側で見ると、人間の固体としてのエネルギーが最大限に引き出されて、空間に波になって伝わってくる気がします。音楽にとてもよく似ています。

この流派は呼吸法にも特徴があって、ヨガにも通じるところがあります。東洋の武術ですから、基本は似ているのかもしれません。私は、あまり運動には詳しくないのでわかりませんが。

終了後、質疑応答があり、まぁ、好き勝手に写真を撮らせてもらったりして、私自身は東郷役の西さんに(この映画をつくるために会社辞めたんだそうです)お話してもらったり、組んでもらって写真撮ったりして、最後までとても充実した時間をすごしたのでした。

ちなみに、明武館剛柔流では東京支部をつくるために、今、場所を探しているそうです。
公共の施設だと会費がとれないので、どこかいいところを知りませんか、とのこと。私は習いに行きたいので、是非、東京支部を開いてほしいのです。もし、どなたか良い場所を御存知でしたら教えてあげてくれませんか。

こっそりとこんな画像も。
企画・武術監督の西冬彦さんです。

Bujutsu-director Mr. NISHI Fuyuhiko

リアリティ

2007年10月11日 22時20分07秒 | コラム
20年くらい前、仕事を辞めてソビエト連邦へ旅した時のこと。

ソ連政府のインツーリストは旅行者の予定を総て管理していたから、バックパッカーは有り得なかった。
船でナホトカに到着し、シベリア鉄道でモスクワまで、その後、モスクワに宿泊する予定が、追い出されて中央アジアへ。中央アジアの砂漠の気候と食べ物に(羊!)へとへとになって、ハバロフスクへ発つ前日、ウズベクの首都タシケントのホテルで、何気なく窓から外を見ていた。

すると、私の視線の先で、ボンという音がして、年配の男性が車にはねられた。
本当にぽーんときれいに放物線上に人が舞い飛ばされた光景が、最初、よく、理解できなくて、事故現場を人が取り巻き、輪になってきたのを見て、初めて人がはねられたのだと悟ったのだった。

事の重大さと、物体としての人の軽さとのその対比に、しばらく現実が理解できないでぼーっとホテルの窓から現場を見ていた。

リアリティなんて、未知の出来事には、大して意味をもたない。

そんなことを、ちょっと、思い出したんだよね。


逃げるが勝ち

2007年09月27日 23時19分47秒 | コラム
ああ、ホントに早く辞めてよかったなと思うのであった。発想の違う人たちはいるのである。みんなおんなじじゃないのである。そういう人たちとは理解しあおうという努力をしちゃいけない。

理解できない、という理解のしかたもある。
逃げるという闘い方もある。
頑張らない、と決心する勇気も必要なんである。
嫌い、と言い切る勇気だって必要。

生き延びようね。ともかく。それから考えればいいことだから。

劇団夢の遊眠社 COLLECTOR'S BOX

2007年09月18日 22時45分27秒 | コラム
売っぱらおうとしたら、amazonで結構な値をつけていて、惜しくなって来た。Leicaは手に入るかもしれないけれど夢の遊眠社は手に入らないかもしれない…。

青春の想い出抱えてどーすんだよっ、DVDは舞台じゃないじゃん、とも思ったけれど、でも、夢も現実も言葉もごっちゃになってる、それが遊眠社なんだよ、ホントに大好きだったんだよ~って。

moonlight in Tokyo

昨晩は月が出ていた。

tomato sauce

何日か前に100円で買ったトマト3個でトマトソースをつくった。

夢と現実に境目ってホントにあると思う???

カメムシ

2007年09月14日 16時46分15秒 | コラム
昨晩、友人と電話していたら、頭上の蛍光灯の周りをぶんぶん飛び回っている虫がいる。うるさいので電気を消して話していたら静かになった。

さんざん喋った後、電気を点けると、いない…。はて?どこへ?ハエの大きさじゃないけどゴキブリじゃないから、ま、いっか、と。

で、食器を片付けてMUJIの体にフィットするソファの上にごろーんとしてると、上からぽたっっと…。

ん?と横へ顔を向けると、緑色のカメムシが申し訳なさそうにこっちを見てるではないか。
あああああ、お前か、さっきのぶんぶんは。ああ、そうかいそうかい、殺さないよ、そんなに情けない顔しなくていいからさ~。お外にでましょーねー、とティッシュで掴んでベランダからお外へ。

でも、やっぱり、
恩返しに来なくていいからね~、絶対来なくていいからね~。お礼は顔見せなくていいから、お金のカメ置いてってね~。

おサイフケータイ

2007年09月12日 13時14分02秒 | コラム
携帯のFelicaを愛用している。
アプリを追加したいと思ったら、携帯のキャパを超えていることがわかった。

ネットで調べてみたところ、知らないうちにFelicaは第二世代にとってかわっているんだよね。

もちろん、そんなもんなくたってすむでしょ、と愛すべき友人に怒られるのは目に見えているんだけど、便利なのである。

友人はポイントだとかなんだとか全く気にしない「王道」を行く人なので、それで生活はすむけれど、私はポイントカード何枚も持っていて、果てはミスドのポイントカードまで持っているのである。サイフがパンパンである。だから、まとめられるものはまとめちゃいたい。

ところが、今、FACTAの記事で知ったのだけれど、私の使っている第一世代のFelicaは暗号方式に致命的な欠点があるらしい。今回、第二世代のFelicaについて知らなかったのも、関係会社が認めないかららしいのだ。

私のけーたいにはオートチャージされないsuicaとEdyとnanaco、JAL、ANA、そんなもんだから心配ないけれど、これでクレジットカードいれてたら問題だわよね。

ここで、Felicaなんてやめちゃおう、と考えず、携帯を換えようかな、と考えるのが私の愚かさなんだよねぇ…sigh…。バッテリーの減りも早いし。使い方の問題かと思ったら機種の問題みたい。

同機種を使っている友人もバッテリーには悩まされているらしい。出張に持っていくときって、ホントに迷惑なんだよねぇ。一泊二日持たないんだもん。いや、今、出張しませんが。旅行は行くから。

それにしてもIT系のものを使うときには情報収集を心がけねばとつくづく思ったのでした。

携帯ではないけれど、先日、アドビのアップグレードポリシーがかわったのを知らず、ソフトをアップグレードしようとしたら、出来ないことがわかり、慌てふためいているのでもありました。まともに買ったら大変な値段になってしまう…。

そんな立派なソフトは必要ないよ、と言う人もいるのだけれど、それは子供に立派な本は必要ない、と言ってくれるようなもので、何をどう活かすかは本人次第。持ってるもんは使わなきゃ。

携帯の話だった。話がそれてしまった。

ホトケドジョウを守ろう

2007年09月11日 11時28分53秒 | コラム
Kちゃんからメールがきて、ホトケドジョウが心配なんだという。

何かと思ったら東久留米市の落合川を新川掘削土の安価な処理のために埋めてしまおうという話らしい。

インターネットJANJAN

人は暇だと暇つぶしのためにはた迷惑な仕事をつくるのである。なんとかなんないもんかね、これって。

どこかに利益提供するために仕事をつくっているんだったら、環境保全にお金をつかってもらいたい。ばかばかしい。いや、このあたりは私の勝手な推測ですが。

ま、基本は川は埋めなくていいんじゃないのってことで。

落合川環境保全について

誕生日

2007年08月09日 16時41分07秒 | コラム
昨日、誕生日だった。
まず、母親からファックスが入る。
でもって、朝からミクシィやらメールやら、いろんな人から「おめでとう!」というメッセージをいただいてびっくりしていた。色々とあって、「もう、いいんだもーん」という、ちょっと投げ遣りなモードに入っていたんだけど、やっぱり、結構嬉しいもんね、と考え直す。

夜、友人たちとメキシコ料理へ。私は事情があってお酒が飲めなかったんだけれど、友人のパートナーはお酒が好きで、お酒のために美味しいつまみも頼む。サボテンのピクルスなるものも頼んだ。ヤマクラゲって感じね。
cactus
最後にお誕生日のプリンとアイスが出てきた。
happy birthday
酔っ払っても酔っ払ってなくても楽しいときには楽しいんだなと思った。
友人Eさんは良いパートナーを見つけたもんだなと感心。
友人Hさんもでこぼこしながらも、実はそれなりにやってってるし。
ホノルルで仕事中の友人Tさんも、なーんとなくおさまっているし。
男女はほんとにそれぞれなんだよねぇ。こればっかりは。何が正しいかなんじゃなくてどこまで折り合えるかなんだろうな。うん。

楽しい中にもちょっと寂しく帰宅して、ぼーっとしてたら酔っ払いから電話があった。日付変更線直前。お誕生日も祝ってくれた。完璧な一日になった