猫の額

日々雑感gooブログ

思い違い

2012年08月02日 | 日記
篠突く雨

ずっと思い違いをしていた

しっとりと体にまとわりつくような

静かに降る雨だと思っていた

ところが

全く違うのだ

「篠」とは細竹や笹竹の総称で

「篠突く雨」は 篠が天からまっすぐ地面に突き刺さるような雨のこと

「篠を束ねて突くような雨」といえば だから大雨 どしゃぶりのこと

そこはかとない風情を感じていたのに 真逆だった


唄の文句に

「篠を束ねて突くよな雨に 濡れて通うが憎かろか」なんてのがある

意味がわかってみると なるほどそういうことだったのか と納得




それとはちょっと違うが

ある母親と小さなこどもとの会話を思い出す

「このおなかのぜい肉 なんとかならないかしら」

「ぜい肉ってなあに」

「無駄なお肉のことよ」

「じゃあ ぜい金は無駄なお金?」

「おおおおーー この子は天才じゃあーー」

と 勘違いをした母親は誰だっけ