ファイヤーハート 怒れる戦士

【Tadas Blinda. Pradzia 】

【2011年】　　リトアニア

バルト三国、フィンランド特集5本目

リトアニアのロビン・フッドと呼ばれるタダス・ブリンダのお話『ファイヤーハート　怒れる戦士』です。


犯罪者から民衆の英雄へ。帝政ロシアの圧制から人々を救うべくたちあがった男タダス・ブリンダ。東ヨーロッパでは、150年もの間語り継がれ、“ロビン・フッド”と並ぶ人気を誇る。伝説の義賊の壮絶な戦いの生きざまをスペクタクルシーン満載で描く!



　　　　　　　　　≪だいたいこんなお話≫



19世紀のリトアニアは、帝政ロシアの支配の下、ポーランド人の地主が国を治めていた。

タダス・ブリンダは帝政ロシアからの圧政から人々を救おうと立ち上がる。

タダス・ブリンダはMantas Jankavicius


地主の娘クリスティーナがヒロイン(Agniya Ditkovskite )







1973年には『Tadas Blinda』のテレビシリーズが放送されています。

当時のリトアニアはソビエト連邦だったので、もちろんソ連の承認を得ているのですが、
リトアニアの状況から1950年代のパルチザンと重なり、とても人気があったということです。