(仮)impression

試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

モーリス

2018-05-14 20:13:29 | movie
【Maurice】

【1987年】  イギリス

製作30周年を記念した4Kデジタル修復版「モーリス 4K」として、88年公開時には実現しなかった無修正版でリバイバル公開中『モーリス』です。

日本では1988年1月30日に公開された『モーリス』
ちょうどこの時期、私は見ることができなかったのでした……。



「20世紀初頭のイギリスを舞台に2人の青年が織りなす禁断の愛を描き、1980年代の同性愛を描いた映画として高く評価された文芸ロマン。文豪フォースターが1914年に執筆したものの同性愛という題材のため出版がかなわず、作者死後の71年にようやく出版された同名小説を、「眺めのいい部屋」のジェームズ・アイボリー監督・脚色で映像化した。」



        
         ≪だいたいこんなお話≫



ケンブリッジ大学に通う青年モーリス・ホールは、良家の子息クライヴ・ダーラムと互いに惹かれ合う。プラトニックな関係のまま学生生活を終えた2人は、それぞれ別の道を歩みながらも交流を続けていたが、やがてクライヴは母に勧められた女性との結婚を決意。傷ついたモーリスは、ダーラム家の猟場番の若者アレックと恋に落ちる。


モーリス(ジェームズ・ウィルビー)アレック・スカダー(ルパート・グレイブス)クライヴ(ヒュー・グラント)


ヒュー・グラントがキレイ


ルパート・グレイブスは可愛い


ジェームズ・ウィルビーはふたりと比べると地味な印象



ジェームズ・アイヴォリーも若い!!




クライブは領地を所有している家柄、モーリスは新興の中産階級、そしてアレックは狩猟番
こと性生活に関しては、使用人たちのほうがオープンで早熟なようだ!



前にジェームズ・ウェルビーを画像検索して、ちょっとがっかりしたけれど、


最近はいい感じ!!



こちらは2018年3月「BFI Flare: London LGBT Film Festival」で『モーリス』が上映されたときのヒューとジェームズ



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウィーン国立バレエ団 2018... | トップ | 君の名前で僕を呼んで »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
せつないラブストーリーでした (akikosakai)
2018-05-15 20:42:21
BL映画でなく、恋愛映画のカテゴリーに入れたいですね。叶わぬ恋心。上流階級の傲慢さとクレイヴの自己保身には、イラッとしましたが。ブリジットジョーンズの最低男とかぶりました。モーリスはあのあと、茨の道を歩むのでしょう。でもアレックが一緒ならまだ幸せですね。ラストシーンの翌年は第一次世界大戦ですし、気になります。
返信する
akikoさん こんにちは (アンソニー)
2018-05-17 20:23:34
お疲れさまでした。

>叶わぬ恋心
そうそう!!

>ブリジットジョーンズの最低男とかぶりました
その後のヒュー・グラントの当たり役、ハンサムなダメ男系です。

>モーリスはあのあと、茨の道を歩むのでしょう。
イギリスで同性愛が違法でなくなるのはまだまだ先の1967年のことなのですよね~~。
返信する

コメントを投稿

movie」カテゴリの最新記事