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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

セイブド!

2012-07-04 00:23:32 | DVD
【原題】  saved!

【2004年】アメリカ


 キリスト教系の高校を舞台に、期せずして神様の教えに背く事態に陥った迷える少女の“救済”への道のりをユーモラスに綴るシニカル・コメディ。同性愛や10代の妊娠という問題を取り上げ、キリスト教を皮肉る内容が一部の信者から反発を招くなど全米で物議を醸した問題作。主演は「ドニー・ダーコ」のジェナ・マローン。共演に、マンディ・ムーア、マコーレー・カルキン、パトリック・フュジット。監督はこれが長編デビューのブライアン・ダネリー。



監督ブライアン・ダネリーはオープンリィゲイ
最新作はクリス・コルファー主演の「struck by lightning」


監督自身の体験がもとになっているという。            






            
               ≪こんなお話≫




バプティスト系の高校に通うメアリーは、信仰を何よりも大切にしている敬虔なクリスチャン。親友のヒラリーや“清い交際”をしているボーイフレンドのディーンもみな熱心なクリスチャン。主の御心に従ってさえいれば明るい未来が約束されているはずだった。ところがある日、ディーンから“自分はゲイだと思う”と衝撃の告白をされてしまう。ディーンを救いたい一心でヴァージンを捧げたメアリー。しかし、ディーンはやはりゲイのまま。挙げ句にメアリーはやがて自分が妊娠したことを知る。メアリーが信じて疑わなかった世界は、突然に音を立てて崩れはじめ…。



2004年の制作
ブッシュ大統領の時代。学校の集会で「大統領、万歳!」などと叫ばれてもいます。




主人公メアリーは当時、演技派若手女優と定評のあったジェナ・マローン


幼なじみの兄妹はローランド(マコーレー・カルキン)ヒラリー(マンディ・ムーア)


校長の息子、転校生のパトリック(パトリック・フュジット)

まだ美少年の面影アリ…


など、演技派の若手が多数出演している。




メアリーはボーイフレンドのディーンから「アイアムゲイ」と告白される。

ディーンはチャド・ファウスト。


なぜか、学校ではフィギュアスケートのスター



今ではかっこよく成長してマス。


ディーンに告白されたメアリーはディーンを治そうとするが


ディーンは矯正施設に入れられてしまう。
そして、メアリーは妊娠に気づく。




学校やら周囲の環境やら大人やら、とても困難な状況の中で、メアリーが彼のパトリック、ユダヤ人の友人カサンドラやローランドなどとともに、成長してゆく、というお話。
この場合、大人たちの変化も重要。




最後は皆でハッピーエンドなのだった。




オマケ
ディーンが施設で知り合ったパートナーはミック(ケット・タートン)
上ではブルーシャツ












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