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試写会、ラブコメ、B級アクション、ゲイムービーが好き。

ディーパンの闘い

2016-02-18 22:37:44 | movie
【Dheepan】

【2015年】  フランス


「真夜中のピアニスト」「預言者」「君と歩く世界」など数々の名作を手がけるフランスの名匠ジャック・オーディアール監督が、2015年・第68回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品『ディーパンの闘い』です

主人公ディーパンを演じたアントニーターサン・ジェスターサンは、スリランカ内戦の元兵士で、フランスに亡命後に作家として活動しており、今作で演技に初挑戦



         ≪こんなお話≫




スリランカの内戦で「タミル・イーラム解放のトラ」の兵士だったディーパンは、ある女性と家族を亡くした9歳の少女とともに、偽装家族としてフランスに渡る。

すでに亡くなっている家族のパスポートが誰かしらによって用意されていたことから、ディーパンは反政府軍の中では幹部だったのでは、と思う。
女性はヤリニ、少女はイラヤルと名乗るようになる。

難民審査ではタミル語の通訳がディーパンのことを知っていてパスし、

彼らはパリ郊外の集合住宅に移り住み、そこで管理人の職を得た。



イラヤルが学校でいじめにあったり


ヤリニはある家の家政婦として働き口を得たり



ディーパンが審査のときにタミル語の通訳だった男性に呼び出され、会いに行くと、そこにはかつての上官、反政府軍の大佐がいて、祖国に武器を送れ、と言われる。
戦争は終わった、とディーパンは答える。



3人は少しずつ生活に慣れてったのだけれど、



ヤリニが働きに行っている家は、実は麻薬密売人の家で
彼女はその抗争に巻き込まれてしまったのだ。


ディーパンは、単身ヤリニを救出するため、行動を開始!!


それまでもディーパンは何事も器用にこなしていてたのだけれど、戦闘能力も只者ではなかった。


ヤリニとディーパンの間にも、それまでいろいろとあったのだけれど、
このことでふたりの間に絆がうまれたのだった。



ヤリニが自分勝手でわがままに見えるのだけれど、
彼女は実はもっと若いのじゃないかな??と思う。

難民キャンプで24歳と言っていたけれど、それはパスポートの女性の年齢が26歳だったから。
実際は10代とか、なんじゃない???

窓から、高校生??らしき女の子たちを眺めていたのもうらやましそうにも見えたし、
雑誌や、ハッパにも好奇心ありで、そう思えば言動もどこか年のわりには幼いところがある。

9歳のイラヤルのほうがしっかり者。



そして3人はイギリスに渡り、家族になった。



















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