【Dheepan】
【2015年】 フランス
「真夜中のピアニスト」「預言者」「君と歩く世界」など数々の名作を手がけるフランスの名匠ジャック・オーディアール監督が、2015年・第68回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品『ディーパンの闘い』です
主人公ディーパンを演じたアントニーターサン・ジェスターサンは、スリランカ内戦の元兵士で、フランスに亡命後に作家として活動しており、今作で演技に初挑戦
≪こんなお話≫
スリランカの内戦で「タミル・イーラム解放のトラ」の兵士だったディーパンは、ある女性と家族を亡くした9歳の少女とともに、偽装家族としてフランスに渡る。
すでに亡くなっている家族のパスポートが誰かしらによって用意されていたことから、ディーパンは反政府軍の中では幹部だったのでは、と思う。
女性はヤリニ、少女はイラヤルと名乗るようになる。
難民審査ではタミル語の通訳がディーパンのことを知っていてパスし、
彼らはパリ郊外の集合住宅に移り住み、そこで管理人の職を得た。
イラヤルが学校でいじめにあったり
ヤリニはある家の家政婦として働き口を得たり
ディーパンが審査のときにタミル語の通訳だった男性に呼び出され、会いに行くと、そこにはかつての上官、反政府軍の大佐がいて、祖国に武器を送れ、と言われる。
戦争は終わった、とディーパンは答える。
3人は少しずつ生活に慣れてったのだけれど、
ヤリニが働きに行っている家は、実は麻薬密売人の家で
彼女はその抗争に巻き込まれてしまったのだ。
ディーパンは、単身ヤリニを救出するため、行動を開始!!
それまでもディーパンは何事も器用にこなしていてたのだけれど、戦闘能力も只者ではなかった。
ヤリニとディーパンの間にも、それまでいろいろとあったのだけれど、
このことでふたりの間に絆がうまれたのだった。
ヤリニが自分勝手でわがままに見えるのだけれど、
彼女は実はもっと若いのじゃないかな??と思う。
難民キャンプで24歳と言っていたけれど、それはパスポートの女性の年齢が26歳だったから。
実際は10代とか、なんじゃない???
窓から、高校生??らしき女の子たちを眺めていたのもうらやましそうにも見えたし、
雑誌や、ハッパにも好奇心ありで、そう思えば言動もどこか年のわりには幼いところがある。
9歳のイラヤルのほうがしっかり者。
そして3人はイギリスに渡り、家族になった。
【2015年】 フランス
「真夜中のピアニスト」「預言者」「君と歩く世界」など数々の名作を手がけるフランスの名匠ジャック・オーディアール監督が、2015年・第68回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品『ディーパンの闘い』です
主人公ディーパンを演じたアントニーターサン・ジェスターサンは、スリランカ内戦の元兵士で、フランスに亡命後に作家として活動しており、今作で演技に初挑戦
≪こんなお話≫
スリランカの内戦で「タミル・イーラム解放のトラ」の兵士だったディーパンは、ある女性と家族を亡くした9歳の少女とともに、偽装家族としてフランスに渡る。
すでに亡くなっている家族のパスポートが誰かしらによって用意されていたことから、ディーパンは反政府軍の中では幹部だったのでは、と思う。
女性はヤリニ、少女はイラヤルと名乗るようになる。
難民審査ではタミル語の通訳がディーパンのことを知っていてパスし、
彼らはパリ郊外の集合住宅に移り住み、そこで管理人の職を得た。
イラヤルが学校でいじめにあったり
ヤリニはある家の家政婦として働き口を得たり
ディーパンが審査のときにタミル語の通訳だった男性に呼び出され、会いに行くと、そこにはかつての上官、反政府軍の大佐がいて、祖国に武器を送れ、と言われる。
戦争は終わった、とディーパンは答える。
3人は少しずつ生活に慣れてったのだけれど、
ヤリニが働きに行っている家は、実は麻薬密売人の家で
彼女はその抗争に巻き込まれてしまったのだ。
ディーパンは、単身ヤリニを救出するため、行動を開始!!
それまでもディーパンは何事も器用にこなしていてたのだけれど、戦闘能力も只者ではなかった。
ヤリニとディーパンの間にも、それまでいろいろとあったのだけれど、
このことでふたりの間に絆がうまれたのだった。
ヤリニが自分勝手でわがままに見えるのだけれど、
彼女は実はもっと若いのじゃないかな??と思う。
難民キャンプで24歳と言っていたけれど、それはパスポートの女性の年齢が26歳だったから。
実際は10代とか、なんじゃない???
窓から、高校生??らしき女の子たちを眺めていたのもうらやましそうにも見えたし、
雑誌や、ハッパにも好奇心ありで、そう思えば言動もどこか年のわりには幼いところがある。
9歳のイラヤルのほうがしっかり者。
そして3人はイギリスに渡り、家族になった。
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