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昨日公開のドキュメンタリー映画、『THIS IS IT』。
マイケル・ジャクソンの最期のコンサートリハーサル映像です。
思ったよりというより、このままでも相当凄いのに、これが本番のライブになったらどうなっていたんだろう?と思います。
踊りも50歳とは思えない動きだし。
恐ろしいリズム感も健在だし。
もちろん、リハだから流していたりしているところもあるし、そりゃあ、20代のはじける踊りではないかもしれないけれど、
期待を裏切らない踊りです。バッグダンサーの若い人達より目に言ってしまうんですよね。
声も、リハでウォームアップ中とか言いながら、結構出ているし、高音も出ています。
この映画は、マイケル・ジャクソンが亡くなって…追悼というのはあるかもしれませんが、
追悼というより、まるでコンサートを観ている感覚です。
だから、特に、その人物像が浮かび上がるし、本当に素晴らしいエンターティナーだったし、愛のある人だったのだなあ、と思います。
スキャンダラスな部分ばかり90年代は目立ってしまい、活動が出来なかったけれど、
もし、それがなくて、この才能がもっと世の中に出ていたら…と本当に残念であります。
たぶん、音楽にあまり興味が無い人やマイケル・ジャクソンに少しでも興味の無い人には面白くないものなのかもしれませんが、少しでも興味があるのならば、是非観て頂きたい。
私は、映画館に入って、館内のBGMの『MAN IN THE MIRROR』で泣いちゃったわ。
まだ、映画も見ていないのにねぇ。
この『MAN IN THE MIRROR』は私がゴスペルに興味を持った最初の曲なんですよね。
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