きゃりぃ の徒然日記。

キャバリア犬『きゃりぃ』と、ふにゃ~一家の
のんびりした毎日。

一生もの?

2011-02-28 23:58:58 | 飲兵衛の戯言。

すっかりご無沙汰で、逃げさっていく寸前の2月最終日の更新だったりして。

犬たちはとっても元気で、
ふにゃ~が忙しさにまぎれていたんですね。
ええ、言い訳ですが。



一応、雪祭りもあったんですよ、札幌では。
ちと遅すぎですな、この画像。


そういえば、昨日、エレクトーンプレイヤーの渡辺さんという方の演奏を聴いてきたんです。
クラシック方面の演奏が多い方なんですけど、
あまり札幌にいらっしゃらないので
たぶん初めてかも、聴くのが。

エレクトーンご存知の方は、「コミカルトレイン」の作曲者です。JOC時代に作曲の。

あまり、エレクトーンではクラッシックに縁の無いふにゃ~ですが
松田昌さんのかれこれ20年くらい前に出版された「ストリングバラード」という曲集を
一昨年だったか、復刻版でステージア・EL-900用の音源で出版されたんです。
その、復刻版の音源(音色)と参考演奏を担当したのが、この渡辺さん。

そもそも、ワタクシ松田昌さんの大ファンなのでありますが、
この曲集が出たときは、エレクトーンを復活したばかりの事だったかな。
もともと、中学校の辞めた時なんぞ、とってもへたくそだったし。
なので、とんでもなく難しいもので
数年後、5級受ける時、この曲集のたぶん一番簡単そうな(それでも難しい)
「ムーンリバー」を弾いたりなんぞして。

その時に、この曲集の中で、一番心惹かれていたのが
「ラウンド・ミッドナイト」
たぶん、この曲集の中で難しいと思われるもの。
♭も6つもついてる調だし(そこかい!笑)
いやいや、テクニックも曲想なんかもなんですけど。

なので、当時は4級受ける時に、是非弾いてみようなんて思っておりました。

が、しかし。
4級受けるどころか、すっかりなまけものになりさがり…
ちんたらレッスンや練習をしてるこの所。

そんなころ、復刻版が出て、
たぶん4級受けるなんて言っているうちに弾けなくなるなぁ…
体力的にもうそろそろ限界かも?なんて思ったり。

あと、今のエレクトーンの華やかにピコピコする音源の曲集にはあまり興味なくて、
昔の曲集やジャズのシンプルな音源の曲なんぞ弾いていたりして。
私の所有しているエレクトーンがEL-900と古い機種だからね。

そんなのもあり、一応この曲で、
何故か、4月に発表会に出る事に。
師匠曰く、「だれも同じ曲になる事ないでしょ」
たしかにそうだけどさ。

なので、参考?に演奏聴きに言った訳です。

この方、ごまかしのきかない曲をいかにも難しく無さそうに
弾いていて、いやもうちょー上手い。
人の良さそうな感じも演奏に出ていました…。
「ストリングバラード」の曲集からは残念ながら「ムーンリバー」
でしたが、勉強になりましたでありまする。

そもそもこの「ストリングバラード」という曲集、
松田昌さんが、
エレクトーンはどんどん機種が変わっていくけれど
機種に関係なく普遍的に弾ける様に
弦、いわゆるストリングの音で
あれこれ音色を変える事なく
リズム音源も無く
まさに、シンプルに演奏者の力量にかかる曲集。

エレクトーンって、
リズム入れてずんどこやって、ちとごまかしているところもあるでしょ、
言葉悪くいえば。

だからエレクトーン出身者の私とすれば、
リズム無しというのは、ちとこわいところがあったりして(笑)

この「ラウンド・ミッドナイト」は
弾いてみて初めて知ったんだけれど、
なかなか手の大きさも厳しくて、
どうやっても届かなくて、エレクトーンの上下鍵盤あることをいいことに
自分でちと変えたりしてます…。
なんせ、指180℃っていうんですか?親指と小指ひらいて
ぺたんとしても、9度までしかいかないんですよ、私。
つまり、レからオクターブ上のれの次のミの音って言えばいいんですかね。
それ以上は身体的(指的)にむーりー!

そんなこんなもあったのもあり、
師匠がこの曲を「一生ものだね」と。

それは洋服とか、道具とかでよく言う「一生もの」ですか?
まさか曲にもそんなのがあるとは…ね(笑)
大事に弾かなきゃね。



『犬にはうんちくは子守唄です。』

にほんブログ村 犬ブログ キャバリアへにほんブログ村 犬ブログ ヨークシャーテリアへ