うたかたの夢

キャバリアとかぎ針編み、社労士試験に向けて勉強の日々を綴ります。

シャドウ・ゲーム

2012年09月02日 07時00分29秒 | 映画・その他レビュー
シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(2011年 アメリカ 原題:Sherlock Holmes: A Game of Shadows)

コナン・ドイルの生み出した天才的名探偵シャーロック・ホームズが連続爆破事件の真相を暴き、黒幕であるモリアーティ教授を追い詰めていくお話。
前作を見ていないのにいきなりこれを見てしまったのですが、けっこうおもしろかったです。
もちろん前作から見ておいたほうがより楽しめたのかな・・・という気もします。
原作では冷静沈着でいつも背筋がピーンと張っているような印象のホームズが、めっちゃめちゃワイルドになっていながらも違和感なく見られるところがすごいです(笑

シャーロック・ホームズは小学生のとき「学級文庫」(懐かしい・・・)にポプラ社の「名探偵ホームズ」シリーズがあって、夢中になって読みました。
同じように「少年探偵 江戸川乱歩全集」とか「怪盗ルパン」のシリーズも読んだなぁ。
私のミステリー好きはここから始まっているんですね。
中学生になってからは文庫本も漁るように読みふけりました。

ルパンの作者であるルブランは、ホームズを自作に登場させる許可をコナン・ドイルに貰おうとしたけど断られたんですよね。
なので「Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズ)」のスペルを並べ替えて「Herlock Sholmès(エルロック・ショルメ)」として登場させた。
しかし、日本ではスペルを組み替える「アナグラム」が理解しにくいだろうと、「シャーロック・ホームズ」のまま訳されてしまった。
私が最初に読んだ児童版の「奇巌城」もそうです。
ホームズシリーズよりもこちらを先に読んだので、「ホームズ=悪いやつ」という印象を持ってしまいました。
ちなみにエルロック・ショルメが住んでいたのはベーカー街221Bならぬ、パーカー街219。
子供のときはこういう遊び心(?)がわからなかったんだよなぁ(笑
今、読み直すといろんな発見がありそうです。

閑話休題

さて、ホームズ役のロバート・ダウニーJr. ですが、昔々の映画「チャーリー」で初めて見たとき、あまりのハンサムぶりに「こんなに美しい男の人がいるのか?」と目を疑いました。(すみません。ちょっと大袈裟
そういえば「ハンサム」ってあまり聞かない言葉になっちゃいましたね。今でいうとイケメンですか。
しっかし、20年経ってこんなに渋いおっさんになるとは思いませんでした。
薬物の問題とか破局とか離婚とかいろいろな経験を積んで(?)、今があるんでしょう。

なんだか私が気に入ってる役者さんはどうもみなさん破滅への道を歩んでしまうようです。
チャーリー・シーン然り、クリスチャン・スレーター然り・・・
どちらも暴力やらなんやらでお騒がせ俳優のレッテルを貼られてしまいました。
チャーリー・シーンはいまテレビのほうですっごい稼いでいるようですが、スレーター君はどうしたんでしょうか。
そうそう「妹の恋人」のジョニー・デップもめちゃめちゃ美しかったです。
彼は悪い道に走ることもなく、まっとうにカッコいい大人になりましたよね。
まぁ、人それぞれですが、私ってホントに昔っから面食いなんですねぇ。
(スレーター君はちょっと違うか)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。