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チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

発作防止マッサージ

2010-08-06 | 日記
2010年9月5日で24歳と4ヶ月になる元男の子の日本猫チャー君。
チャー君は2008年5月3日(=Xデー)、天国への旅立ちを、ママとチャー君の召使さんに邪魔をされ今に至っています。


発作防止マッサージ


1、心臓が上になるように横に寝かせて、前脚の付け根より少し下を親指と人差し指の間に入れる。
2、チャー君の胸を開くようなイメージで前脚をゆっくり上にあげる。
3、痛がらないギリギリところで3秒ほど静止、ゆっくり前脚を降ろす。
4、降ろしたら、そのまま30秒ほどおき、また「1」から始め、この繰り返し。

チャー君の場合は20回を1セットにしています。
必要があれば、2セットか3セットのケースも。このマッサージの後はほとんど熟睡します。
今まで、このマッサージで何度発作を防止したことか!
チャー君と同じ様な症状持ちの子がいたら是非是非試してください。

7月26日24:30相当激しい痙攣を伴う発作が出ました。

蒸し暑い日でクーラーを1時間ほどで消し、窓を開けていました。
チャー君は召使さんに「食事の用意!!」と命令、召使さんがチャー君のお腹を抱え移動させた直後。

眼がうつろになり、耳の付け根がピクピク!
とっさに心臓マッサージと首の後ろ、額から耳の付近までのマッサージを始めましたが遅すぎました。
去年のような上に飛び上がる痙攣はさすがになくなりましたが、前後の脚を大きくばたつかせる痙攣と頭を前後左右に激しくふる痙攣は長い時間続きました。

その間、酸素ボンベを口に持ってゆき酸素を吸わせ、心臓付近のマッサージと肩を叩くを繰り返しやっと治まりました。

毎回、発作が起きると意識が遠のくときに静かに失禁するのですが、今回は違いました。
オシッコを元気に遠くに飛ばしているんです。しかもにおいつきで!元気なの?
召使さんのパンツにかかり、少し離れたところにおいていたクッションにもかかり破棄することに。
喜ばしい破棄です。

今までは発作後、意識が無くなり失禁後3時間~5時間眠っているんですが、今回は意識もしっかりしていて、少し横になっていたかと思ったら「お腹減った~」とフラフラの状態で、チャー食器のところまで行き要求します。
もちろん、意識があるので「しらべ」を飲ませ。

8月3日も発作の兆候が。
このときは早めに気づいたので上記のマッサージでセーフ!

酸素ボンベについているものをチャー君用に改良したものです。
左が既存のもの。人間用で密閉するため鼻の形に合わせ下部分をカットしてありますが、猫はそのカットのため密閉できませんので、右のようにガムテで改良。
口の周りを密閉できますので安心です。










チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。