将棋の現役最高齢棋士の有吉道夫九段(74)が大阪市で2日行われた第68期順位戦C級2組の9回戦で敗れ、規定により引退が決まった。
この日の敗戦で同組の下位8人以内が確定し、フリークラスへの降級が確実となった。同クラスに降級した場合は60歳が定年のため、3月31日付で自動的に引退となる。
有吉九段は岡山県出身。故大山康晴十五世名人に師事し、1955年プロ棋士。攻めの棋風は「火の玉流」と呼ばれ、タイトル戦に9回登場、棋聖位1期を獲得した。通算成績は1082勝998敗。
有吉九段は「55年間にわたりさまざまなことがありましたが、休場もしないで対局を続けられたことに喜びと満足を感じています」とコメントした。
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