オリンピックにおける男子サッカー競技に出場する選手には年齢制限があります。
規定ではオリンピックが開催される年の1月1日時点で23歳以下であることです。
特例として「オーバーエイジ3人」までが使えることにはなっています(ロンドンオリンピックまでの措置)。
一方の女子サッカーには年齢制限がありません。
これは男子サッカーに比べて、まだまだ普及しているとは言い切れない、女子サッカー普及のため、FIFAが協力しているということがると言えるのでしょう。
ですので、永遠のサッカー娘?である澤穂希選手も出場できるということなのです。
そのサッカー日本女子代表。
昨日の北朝鮮戦は1-1での引き分けでしたが、夜に中国がオーストラリアに負けて3大会連続4度目のオリンピック出場決定。
正直、負けを拾ったような試合内容でした。
90分とおして日本は攻撃の形を作れず、北朝鮮・朝鮮民主主義共和国にペース試合をコントールされてしまっていました。
後半の37分に日本はオウンゴールで先制。
このまま試合終了と思われたアディショナルタイムで失点。
流れが悪い中での引き分けでした。
さて、11日の最終中国戦。
日本は出場は決まっているのですが、対戦国の地元。数字上はまだ可能性が残っている中国としては勝たなくてはならない試合です。閑古鳥が鳴いていたような、今までの試合と違い、99%アウェーの試合の中で、どんなメンバーでどんな試合を見せてくれるのか。世界王者としてのプライドもあるでしょうから、負けるわけにはいきません。
一方の男子。U-22日本代表が先日発表されました。
A代表で活躍し注目されている清武弘嗣選手や原口元気選手が選ばれています。
おなじくA代表に追加召集された?宮市亮選手は選ばれてはいませんでした。
日本はグループCに所属し、21日にホームで行われる初戦のマレーシア戦を皮切りにバーレーン、シリアと、来年3月14日までの約半年間ホームアンドアウェーで6試合を戦います。
最終予選は各グループの1位が本大会への出場権を獲得します。
なでしこに続いて、本大会出場を決められるか、サムライニッポンJr.(勝手に作った)。
おっと、その前にワールドカップ出場を決めませんとね。