4月7日に行われた読売ジャイアンツとの一戦で勝利した横浜DeNAベイスターズ。この勝利が球団通算4000勝でした(以下、4月7日時点での勝敗数です)。
横浜DeNAベイスターズ 4000勝4970敗290分 勝率.446
この4000勝到達が、セ・リーグ最遅(12球団では11番目。現状では東北楽天ゴールデンイーグルスの894勝が最下位)であったことも合わせて、報じられています。記念すべき初勝利は、1950年3月10日。球団創立初年度(当時は大洋ホエールズ) 。本拠地の山口・下関球場にて公式戦第1試合が行われ、国鉄スワローズ(現;東京ヤクルトスワローズ)を2-0で下した試合です。
では、他5球団は、現在までにどれほどの白星を積み上げているのかと言いますと・・・
読売ジャイアンツ 5928勝4230敗323分 勝率.584
プロ野球老舗球団は、白星の数もリーグ断トツです。あと78勝で球界史上初となる6000勝到達が訪れそうですが、それは来シーズンのお楽しみになるでしょう。
阪神タイガース 5254勝4941敗312分 勝率.515
2位につけているのは、自称ジャイアンツのライバル球団であるタイガースです。674勝差と大きく水をあけられてはいるものの、立派な成績です。
中日ドラゴンズ 5218勝4927敗348分 勝率.514
タイガースに36勝差で肉薄し、リーグ2位の座を虎視眈々と狙うのが、第三の5000勝チームである、我らがドラゴンズ。控えめな気遣いです。今シーズン中には2位となってしまいます。
広島東洋カープ 4302勝4614敗343分 勝率.483
現在3連覇。4連覇は黄色信号点灯中のカープが4位。2010年代中盤まではなかなか数字が伸びませんでしたが、リーグ3連覇の間に合計259勝を積み上げてきています。
東京ヤクルトスワローズ 4185勝4772敗302分 勝率.467
現在カープとは117勝差がついていますが、2015年終了時点では42勝差とかなりの接戦を展開していました。