「MERRY X'MAS IN SUMMER」は、1986年7月5日にリリースされた、KUWATA BANDの2枚目のシングル楽曲です。作詞・作曲は桑田佳祐さん、編曲はKUWATA BANDが担当しています。2022年現在、資生堂「サンズ パクト」、ユニクロ「LifeWear」のCMソングに使われていますので、耳にされた方もいらっしゃると思います。
KUWATA BANDは、その名前のとおりサザンオールスターズの桑田佳祐さんを中心にして、桑田佳祐さんの妻の原由子さんが産休に入ったため、結成された1986年1年限定で結成されたバンドです。
私の夏になると聴きたくなる一曲の一つです。レゲエのメロディーに乗せて、聴いていますとなんかフワフワとしたような、優しい波に揺られているような感覚になります。
♬Let it be この夏は もうこれきりね
夢見るよな 甘いBrown-eyes
お別れで 濡れてた
We can be 心から そう愛されて
振り返れば 雲の上で
神様が 微笑む この街
さて、「MERRY X'MAS IN SUMMER」、夏のクリスマスといえば日本などの北半球と季節が真逆のオーストラリアを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。サンタクロースがサーフィンで波に乗ってやってくるようです。
それはそれで日本に住んでいる私からしてみれば面白いものですが、やはり、オーストラリアでも雪の中でサンタクロースがトナカイのソリでやってくるのを待ちたい・・・と願っている人々もいるようです。
シドニー中心部から車で約90分の世界遺産ブルーマウンテンズにある「カトゥーンバ」という町では、「Christmas in July(7月のクリスマス)」というイベントを開催しているそうです。きっかけは、1980年の7月にカトゥーンバにあるホテルに宿泊していたアイルランドからのお客さんが窓の外に降る雪を見て、「今はクリスマスではないけれど、なんだか母国のクリスマスを思い出すね」と言ったそうです。
これを聞いたホテルのオーナーが、気を利かせて館内にクリスマスの飾り付けをし、積もり始めた雪で雪だるまを作り、ディナーに七面鳥を振舞って、クリスマスらしさを演出し、翌年も同様のディナーイベントを実施して、現在も続けられているそうです。
それをきっかけに、真冬となる季節にクリスマスを祝おうと町をあげてイベントを実施するまでになり、現在は「ユールフェスト(「クリスマス」を表す Yule と、「フェスティバル(お祭り)」の fest」として、毎年6月下旬~8月にかけて、ブルーマウンテンズ地区全体で実施しているとのことです。
そして、近年ではオーストラリア全土、ニュージーランドでも「7月のクリスマス」を楽しむイベントが開催されるところがあるそうです。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。