長野県内から76チームが集まり、今日から5日間の日程で行われる。
第一試合の途中から遠くで雷が鳴り雨が心配されたが、第二試合開始前には曇ってはいるものの、雨の心配はなさそう。
そんな中、始まった真夏の祭典。
今年はどんな試合を見せてくれるのか。
その立ち上がり。先頭バッターのヒットと盗塁、送りバントで1アウト三塁のいきなりのピンチ。
しかし、ここでエンドランを見破り、三塁ランナーをはさんだのだが、タッチをかいくぐられ、やらずもがなの先制点を与えてしまう。
しかし、その裏にすぐさま反撃の葡萄隊。フォアボールと送りバントエラーで作った、ノーアウト二・三塁の逆転チャンス。しかし、ここから先が抑え込まれ、逆転どころか、得点にすらならない。
今日も、前途多難な展開予想。
2回裏の攻撃。ノーアウトでランナーを出し、盗塁と送りバントで、三塁へランナーを進める。ここで、スクイズが決まり17イニングスぶりの得点が同点となる。さらに2アウト三塁まで攻めるが、勝ち越し点が奪えない。
一方の守りは2回、3回とランナーは許すが、無失点に抑え込んでいる。
3回裏の攻撃。この回も先頭バッターが塁に出る。送りバントと盗塁で1アウトランナー三塁の勝ち越しチャンス。しかし、三塁の隠し玉でランナーを失う。その後に左中間への2ベースが出る。野球はこんなもの。そして、次のバッターは普通の内野フライで万事急須・・・と思ったが、相手のエラーで1点を勝ち越し。
4回、5回は共にランナーをスコアリングポジションまで進めたが無得点と我慢比べが続く。
6回に待望の追加点。先頭バッターが”見たこともない”三塁線を破る2ベースで出塁。ランナーを三塁に進めて、スクイズを決めて、ようやく追加点。
この2点を守り切り、二回戦へとコマを進めた。
辰野天使
100 000 0 = 1
011 001 X = 3
葡萄隊
歯がゆい試合展開は相変わらずでした。
18個のアウトのうち8つがフライ。以前の”お惣菜屋の大安売り”の夏バージョン。
お盆も近いということで、今回は”天ぷら”というところでしょうか・・・まったく。
ですが、その前と違い、塁上のランナーを出すことが出来てきたのは、打線が復調してきた、明るい展開だと思えます。
あとは、このチャンスを生かす1本を出すことが出来れば、もっと楽な試合展開にすることが出来るはずです。
ただし、今日はチーム力で勝った試合。
いつもとは違うメンバーが「決めるところは、一発で決める」が出来たからの勝利です。
接戦をものにして勝つ。
こうして行けばよりチームは力を付けて行くことでしょうが、たまにはスカッとした勝ちを見てみたいです。
明日の二回戦。
もう一度、基本に立ち返り、一人ひとりがやるべきことをやっていくことで、チーム力で勝とう!!

(姉さんや。空中イレギュラーの可能性だってあるのですから、一塁までは全力で走りましょう!!)