野球小僧

2020年 セントラル・リーグ 初夢 順位予想

2020年セントラル・リーグ(初夢)の順位予想です。毎回、当ったことはないと思うのですが、今年も、「期待(夢)」を込めての順位予想となっていますが。

2020年は東京オリンピックがあるため、開幕が例年よりも早まり、中断期間があります。

また、ワールド・ベースボール・クラッシックで代表選手に選ばれた後に、復調に時間がかかる選手が多く、それらの条件がペナントレースにどう影響してしまうのか。そういう意味では、タイガース、スワローズ、ドラゴンズが後半有利かも・・・

■6位 阪神タイガース
戦力的には厳しい状態だった2019年。最終的には奇跡的な終盤の勝利で3位でした。ドラフトは高校生中心であり、FA参戦はなく、即戦力としては新外国人頼みです。
ピッチャーはそこそこ計算は出来そうです。先発には高橋選手、青柳選手と西選手が三本柱。リリーフ陣は藤川選手を中心に、それなりの試合は作れると考えます。
一方の打線はちょっと不安。いつまでもベテラン中心ではなく、若手の台頭がどこまで進むのか。とはいえ、近本選手、木浪選手、梅野選手に大山選手など楽しみな選手が多いですので、打線が機能すれば、優勝争いも可能ではないでしょうか。

■5位 横浜DeNAベイスターズ
筒香選手の穴が穴。
既存戦力で筒香選手の穴を埋められるかどうかということもあって、オースティン選手を獲得しました。額面どおりの活躍があれば打線の破壊力の低下はないでしょう。
ピッチャーは先発陣の今永選手を筆頭に上茶谷選手、濱口選手、平良選手に復活見込みの東選手と指折り数えられるのですが、ここ数年離脱や不調に陥る選手が多いので、実際、計算できるのが少なさそうです。また、守護神の山崎選手が健在ですが、そこにつなげる中継ぎには苦しみそうです。

■4位 東京ヤクルトスワローズ
2019年はピッチャーが壊滅状態となり最下位でしたが、今年は楽しみです。
ピッチャーは、先発の石川選手、小川選手、原選手に山田選手。ここに、新人の奥川選手が加わることで、化学反応を起こすと思います。先発陣に引っ張られて、近藤選手、寺島選手、五十嵐選手、梅野選手から、石山選手へとつないでいくでしょう。そこに、おそらく即戦力の吉田選手、杉山選手、大西選手と大卒ピッチャーが3枚。ピッチャー陣はそれなりに復興すると思います。
リーグ屈指の打線はバレンティン選手が抜けても、山田選手、村上選手が核となって盤石でしょう。最下位からの巻き返しの年です。

■3位 中日ドラゴンズ
ご祝儀順位です。ただ、ケガ人多数の中で、2018年の借金15から2019年には借金5まで減らしました。
ここへケガ人(特にピッチャーの小笠原選手、濱田達選手)が復調してくれば、成長期の若手ピッチャー含めて、上位進出が見えてくると思います。ただ、不安は中継ぎ以降。ロドリゲス選手の退団、R・マルティネス選手の合流時期が不明。福選手、藤嶋選手、岡田選手がいますが、不調の鈴木博選手、田島選手、又吉選手の復活に期待しています。まあ、ピッチャーは戦いながら整備していくことでしょう。
打線は相変わらずの非力打線のまま。選手層の薄さ、特に代打の切り札的存在がいないのが痛いところです。平田選手、高橋周選手、アルモンテ選手がケガなくフル出場するくらいであれば、ヒットの乱発でも、得点力は少しはアップすると思います。バッティングコーチも大所帯になりましたし。

■2位 読売ジャイアンツ
5年ぶりに優勝したジャイアンツですが、打線は坂本選手、岡本選手、丸選手と主軸がいますし、MLB実績充分なパーラ選手が加わりさらに層は厚くなってきました。
ただし、山口選手の海外FA移籍は予想外の事態だったと思います。そこで、新外国人選手のサンチェス選手を獲得しました。このサンチェス選手は韓国プロ野球のSKでは先発で17勝、防御率2.62の好成績を残し、MLB含めて複数の球団が関心を持ったほどですので、計算は出来そうです。ただし、2019年は菅野選手が故障による不調。計算できる先発が少ないこともあり、菅野選手の復調次第で順位が大きく変わると思います。

■1位 広島東洋カープ
昨年、連覇が途切れたカープ。野村選手、會澤選手がフリーエージェント権を行使せず残留。ポスティングで海外移籍を志願した菊池涼選手が残留。
先発は、大瀬良選手が軸。そこへ野村選手、床田選手、ジョンソン選手に即戦力の森下選手。復調が期待される九里選手、アドゥワ選手、岡田選手、薮田選手なども控えています。中継ぎ以降も、一岡選手、遠藤選手、菊池保選手、今村選手が控えています。不安なのは先発と中継ぎに左が少ないこと。それと抑えの中崎選手の安定感がもう1つなところ。
野手は打線の核の鈴木選手が健在。前後を固めるのが野間選手、松山選手、安部選手、磯村選手に西川選手。そして2年目の小園選手。投打ともに大きく戦力流出がなかったことが、好条件だと思います。

なお、毎回、ドラゴンズの順位が外れている原因は、「想定外のケガ人離脱」ですから・・・


コメント一覧

まっくろくろすけ
ラーメンマン&あしたのジョーさん、こんばんは。

そうですね。この時期はどこも優勝候補ですね。

ケガや不調などの不確定要素を、どれだけ予防できるかが分かれ目でしょうね。
ラーメンマン&あしたのジョー
練習試合もオープン戦も見ていないので分かりませんが感で六球団並んでいると思います。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

正直、始まってみませんとね。

何しろ、新戦力がどう活躍し、ケガ人が出るかどうか・・・なんてこと言っていますと、シーズンは終わってしまいますが。

一番の不確定要素は、オリンピックの影響です。

そんなこともあって、今シーズンは戦力差は小さくなっていると思えますよ。
eco坊主
おはようございます。

出てきましたね~初夢順位予想!
熟読!熟読!拝読!拝読!
各チームの戦力分析は流石writerKUROSUKE氏ですね。ただ順位が・・・
んっま、初夢ですから妄想の範疇と理解しときましょうか(笑)

キャンプインしてオープン戦消化しての開幕直前予想で妄想から覚めること期待しています。
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